※今回もやたら長文です※

2023.2.23
ハマノヒロチカ生誕46周年記念ワンマンライブ「大創業祭」
西荻窪 ARTRION

今年も行ってきました！！ 2014年から始まったハマノさんのお誕生日ワンマンライブもとうとう10回目！！今のところ皆勤！
ハマノさんのワンマンを見る機会は増えたけど、やっぱり大創業祭は特別なライブ。
この場所で重ねてきたからこその緊張感と安心感。
そしてなにより、お誕生日を直接お祝いできること、ハマノさんの歌をたっぷり聴けることが嬉しい！

※レポというよりひとりよがりな感想文です。
今まで何度も感想を書いてきた曲が多いため、以前と同じ言い回しがだいぶありますがご容赦ください。

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開演前からずっとそわそわそわそわしているご様子。
「あーー 早く歌いたい！」
この言葉だけでもうすでに嬉しい。

18時開演
会場BGMは直前まで井上ヤスオバーガーさん
オープニングSE（The Adventures of Robinson Crusoe ）

【第1部はひとり弾き語り】

ヒカリ
いきなり涙腺崩壊しそうだ、大大大好きな曲からはじまった！！
ヒカリの中の主人公の切ない情緒と力強い一歩前進の決意と。
2014年のはじめての大創業祭はこのヒカリのレコ発だったから、10回目という節目にこの曲からはじまったのがとても胸熱。

もうじき46の青春ゴーズ・オン
20代のときに描いた青春の曲から、若い青春を振り返りながら今の青春と未来の青春を歌うマイ・バック・ページに繋がり、どこまでも歌えるさと歌い切る姿を勇ましく思う。

リトル・ガール・ブルー（1月の新曲）
今年は毎月1つ新曲を発表するチャレンジ、その第1弾の曲！ミチシルベに似たテイストのメロディがとても好きな感じ。大切な人を想う切ない歌。
初披露の時と比べて、歌い方がやわらかくソフトに。

わらべうた
低音の暗闇と高音のキラキラの対比がなんとも不思議で、これピアノほんとかっこいいなあ。
リトル・ガール・ブルーもだけど、なんとなくセピア色の世界。

はじまりの唄
カホン入りでくるかなと思ってたから意外だった！
準備運動からゆっくり走り始める感じが、背中を押してくれるだけではなく伴走してくれてるような、やさしい歌。

長男さんの進路のお話から、遠い日の少年へ。思い出を語るような、これからの歩みも見守るような、やさしい歌声。これもメロディが綺麗。

東雲
12月のワンマンでは歌えなかった歌も今日はたくさん歌おうと思って、と。
とても好きな歌です。嬉しい。
ものすごい個人的な話、親方が脳腫瘍で倒れて死の淵まで行った時、病院まで片道2時間の道を私は野狐禅の「野狐禅」というアルバムばかり聴いていた。
運転しながら親方と子供たちのこれからのことを考え、車の中でひとり泣いたり、己の弱さに喝を入れたり、はたまた進む決心をしたり、そんな心の状況にピタッとハマったのがこのアルバムだった。
東雲はとくに歌詞が色んな感情とシンクロして泣いてしまう。ひとしきり泣いた後は、自分が強くなって家族を幸せにすることを「約束しよう」と強く思ったのでした。
リクエストしても「自分の曲というより野狐禅の曲な気がして」と歌ってくれない時期もあったけど、こうしてハマノさんの声で聴けて嬉しい。
歌詞とメロディがとにかく美しい。
MCで「東雲とは朝が来る前」という説明があって、あの頃の我が家は夜明け前だったんだなあと思うなど。

最後の青春
キターーーーー！！
一時期あまり歌わなくなってしまったけどまた最近歌うようになって嬉しい。
ハマノさんが悔しい思いをした時にできた曲は幾つかあって、悔しさをバネにするとはよく聞く言葉だけど、バネどころか焼き尽くしても焼き尽くしても燃え続ける燃料みたいですごい。
ハマノさんが60歳70歳…100歳になっても歌ってたら面白いなあと思う。
この曲ひとつだけでものすごい歴史がある。初めて聴いたのはFMりべーる時代のハマノヒロチカラヂオ。
ハマノさんが歌詞を朗読したあとライブ音源をオンエア（バンド編成で別の人が歌っていた）、生で聴いたのは2010年ハマノヒロチカバンド@渋谷Milkyway。
今やハマノさんの名刺的存在の曲だが、当時の自分のライブレポを読み返すと「ハマノさんの歌で聴けるとは！！」とある。
その後もバンドの時しかできない、弾き語りではなかなか難しい、と言いながら試行錯誤を繰り返し、今のスタイルになるまで大変な努力があったと思う。今もなお歌い方を変えたりして進化し続けている、生きてる音楽。
間奏が終わったあと「ふーーーーー」と息を整える場面、好きだなあ。
「覚悟を決めるんだっっっっっっ」のところ、きれいに「だっっっっっ」を響かせてくれるお店大好き。

間髪入れずにハロー・グッバイ！！！
今も昔も滅多にライブでやってくれない曲、嬉しい！ピアノめちゃくちゃかっこいい！！！！！
ライブで聴けるのすごいレア、凝りに凝りまくったピアノがほんとにカッコいい。なんかちょっと感極まって10何年ぶり？に朝がまた来るのシングル買っちゃったよ笑

黎明
嬉しい！嬉しい！！好きな曲。
黎明という言葉、「夜明け前」や「朝」にこんなにたくさん表現があるなんて、ハマノさんの歌に出会うまで知らなかった。東雲からさらに少し朝が近づいた時間かな。
穏やかながらも熱くて力強い。生まれたばかりの未来への応援歌。曲の最後のほうは頭の中で勝手にトイピアノの音が鳴るんだよ、不思議。

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【第2部】

らっきょさん（パーカッション）と共に、竹原ピストルさんのちぇっく！に合わせて登場！
「いやー、やっぱ竹原ピストルはいいねえ！！！」と言いながら始まった第2部（昨年と同じ流れだな。笑）

ヒーロー
やったーー！！元気出るやつ！
パーカッションが入ってさらに元気いっぱいになって最高！！手拍子で沸く会場！！
歌い終わって「イイ！！！！」と喜ぶハマノさんに「お客さん側になるのやめてください笑」と叱るらっきょさん。笑

月と独り言
軽快なメロディとらっきょさんのパーカッションが心地よい。
らっきょさんの小道具が増えて色んな音が鳴ってる。
らっきょさんのパーカッションは、ハマノさんの世界観を壊さず花を添える、本の美しい挿し絵のようだなと思う。

キツネの見た夢（2月の新曲）
聴くの2回目、一番新しい曲！初披露で聴いた時、演奏始まる前に一瞬ポロンと鳴らした音で早くも好きだという直感！！
ローアンドローと同じEmの曲、歌詞をまだあまり聞き取れていないんだけど、わらべうた系カテゴリの物語風の曲かなと思う。
そうきたか！！！と思わず唸った。ハマノさんの引き出しの多様さたるや。
ピアノの音とメロディがとにかくかっこいい。
これからもたくさん聴きたい。

呉線
私はこの曲の間奏がとても好きで、線路の上を走る車窓の風景を思い浮かべるんだけど、つい先日「呉線からは海も見える」というお話を聞き、思い浮かべる風景に「海」をプラスしたばかり。ハマノさんのメロディとらっきょさんの奏でる音が、その海をプラスした自分の中の風景とむちゃくちゃシンクロして、ライブハウスにいながら旅をしている気分になって心地よかった。

斜陽
ハマノさんの珠玉の名曲の中でも四天王と私に言われている大好きな曲。
音の粒が降りしきる間奏。いやもう、自分の呼吸すらうるさく感じるから、息止めて聴いてしまうわ。全身を耳にして聴く。
私はひとりで江ノ島に行って沈みゆく太陽をぼんやり眺めるのが大好きで。沈み切る直前の太陽は、海面を真っ赤に燃やしながら海にとけてゆく瞬間があって、それがとても情熱的でとても綺麗で。
斜陽聴くたびに、その光景を思い浮かべる。

ローアンドロー
斜陽からのローアンドローの流れはやばいって何度も言ってるのにまったくけしからん嬉しい最高。
ローアンドローやる前ってローアンドローが来るぞって空気がある
何億万回も書いてるけど宇宙一大好きな曲。
前述の「野狐禅」を聴き倒してた時から、ハマノさんのバージョンのほうが耳馴染みになった今も、幾度となく励ましてもらっている。
パーカッションが入って、曲の新たな表情がまた見えた。

続くプリズムはとてもキラキラしていて、リメンバーマンはギラギラでかっこよかった！12月に披露したばかりの新曲だけど脳内再生率高い。頑張ってる人たちへ向けて「僕も負けないように歌い続けるからみんなも頑張れ」って言ってる。
ハマノさんの歌から元気をもらってる者にとって、ハマノさんが歌い続けるって言ってくれるのは何よりのご褒美で、めちゃくちゃ嬉しい応援歌ではないですか。これはもう頑張らんと。

己に喝を入れるためと古い日記帳、間髪入れずセンチメンタル！！！
もう轟々だ！容赦無くメラメラだ！
パーカッションを味方にフルスロットルのハマノさん！ガツッと歌う、頭ごんごん振る、感情がほとばしるピアノ、両手両足上下左右から色んな音を出し身体中で表現するらっきょさん、お二人のシンクロした動き
カッコイイの一言で片付けられないくらい文句なくカッコイイの一言！！！
2曲とも、この歳になってしみじみ感じる曲かな思うんだけど若い人にも響くと思う。カッコイイ！！！

これだけたっぷり聴いたのに、こんなにも終わってほしくないライブってあるんだなあ。
最後の曲です。
サンゴのかけら
らっきょさんとのサンゴのかけらは生で聴くの初めてかもしれない。アルバムの音源よりもパーカッションの「海感」が増してる。美しい。

歌を届ける者として、伝えたいことの真意がきちんと伝わっているのかどうか、言葉にして伝えることの難しさから生まれた「この胸切り裂いてでも あなたへ」という歌詞。
確かに言葉って難しいよな、私は人に励ましてもらう機会が増えてから、人を励ますことが苦手になった。
例えば「頑張れ」ひとつとっても、励みになる時もあれば刃になる時もあって、受け取る側の事情はそれぞれだから、100人中100人に正確に伝えるのは難しいんじゃないかしらと思う。
そう考えると、真意のまま受け取れているのか自信はないけども。

〜アンコール
朝がまた来る
日本一早いアンコール。笑
東雲、黎明ときて、朝が来た！！
サンゴのかけらを聴いたあとだからさらに嬉しい。
アウトロのとこ、こういう弾き方だっけなと思いながら見入ってしまった。
今年5月の沖縄ツアーでまた名曲が生まれるのかな、なんてことも思う。

Songwriter
昨年何度も聴いた、3rdアルバムの表題曲。
ハマノさんご自身の決意とともに、音楽を愛する人たちに伝えたいことがたくさん詰まってる。
歌うのやめちゃうのかなって思った時期もあったから、この歌の持つ意味を改めて嬉しく感じるのでありました。

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毎年テーマがあって、昨年はテーマがないのがテーマだったかなと思うんだけど、今年は何だろう。
原点回帰のような面も見えた感じがした。

MCで、曲の生い立ちを説明をするのは野暮で、何も考えず楽曲を楽しんでもらいたいと思う時期があって…的なお話があったけど、昨年あたりがそうだったように思う。
私は自分の感想文を読み返すと、その野暮みたいな部分ばかり書いているけど、歳を取ると思い出話をしたくなるものだから笑
ハマノさんの長年の積み重ね、本当に努力してるなあと感じるし、そんな姿に胸打たれ続けている。
歌詞に自分の生き様を投影して勇気とパワーをもらっている。
今年に入ってすでに9回目のハマノさんライブだったけど（1回は数字9企画）どのイベントもハマノさんを取り巻く空気がハマノ愛に溢れていて、対バンも素晴らしい人たちばかりで、積み重ねてきた事がそういう形になってるんだと思う。

そんなこんなで今年もがっつりたっぷりハマノワールドを楽しみました。
最高のライブをありがとうございました。
改めまして46歳のお誕生日おめでとうございます。

12曲の新曲ができているはずの、来年の大創業祭も楽しみにしています（がんばれーーー）
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余談
大創業祭初回からの簡単な振り返り
①2014.2.23
37歳！
O .A 代々木原シゲルさん
⚫︎「ヒカリ」レコ発
⚫︎「踊るマハラジャ」初披露
⚫︎フライヤー日付け間違え事件

②2015.2.24
38歳！
O .A 原田侑子さん
⚫︎来場者特典アルバム「サンダルレッグ」
⚫︎「センチメンタル」初披露

③2016.2.24
39歳！
サポート（チカチカバンド）
井上大地くん（g）、アントンさん（dr）
⚫︎「わらべうた」「斜陽」初披露
⚫︎浜端ヨウヘイさん飛び入りでハッピーバースデーを歌う

④2017 2 24 アートリオン
40歳！
サポート
井上大地くん(g)、郡司顕吾さん(perc)
⚫︎「古い日記帳（当時タイトル未定）」「およげ！カレー味のたいやきくん」初披露

⑤2018.2.24
41歳！
サポート 郡司顕吾さん(perc)
ゲスト 本夛マキちゃん
⚫︎セカンドアルバム発売を大発表

⑥ 2019.2.24
42歳！
サポート
郡司顕吾さん(perc)、井上大地さん(g)、タンク佐々木さん(g)、高橋亨典さん(b)
⚫︎予約特典DVDつき

⑦ 2020.2.24
43歳！
サポート
鈴木かずよしさん(g)、那有多さん(perc)さん
⚫︎Sandalleg 2 -official bootleg-発売
⚫︎初めてのオリジナルグッズ（巳年シリーズ）発売

⑧2021.2.23
44歳！
サポート
らっきょさん（perc）
⚫︎「サンゴのかけら」初披露

⑨2022.2.23
45歳！
⚫︎サポートメンバーなし、歌とピアノだけで闘った回！
⚫︎3rdアルバム制作真っ最中！

New‼︎
⑩2023.2.23
46歳！
サポート
らっきょさん（パーカッション）
⚫︎紙のフライヤー復活
⚫︎コロナ前と同等の席数

長文読んでくださりありがとうございました！！！

[4回]

どうもどうも。数字9です。
先日のイベント報告や動画を見てくださった方々から色んな感想いただきました。
出来る限りお返事させていただきましたが、改めまして、皆様ありがとうございました！

とうとう私も50歳になったわけですが、ブログの最初の方やmixi日記など読み返してみると文章が若くてちょっと恥ずかしい
20年以上前に個人的な駄文やイラストを載せている自己満足なサイトをやっていて、いつしか某漫画家さんのファンサイトになり、やがてウルフルズのファンサイトになってその頃に始めたブログなのですが、なんと、その20年前の頃から私を見ているという方から拍手にコメントをいただきまして

私の黒歴史をご存知の名無し様、お返事のしようがなくてこちらに書きます。
ヒィィあんた誰ーーこわいよーこわいよー
こわいけど嬉しいよー嬉しいけどこわいよーーー笑
動画も見てくださってあたたかい感想もありがとうございました！
音楽繋がりではない方までイベントを気にかけて動画まで見てくださったこと、ステキなライブだったと感想くださったこと、とても嬉しかったです。

誰だろうってずっと気になって、大昔の友人知人がたくさん夢に出てきてしまった。笑
そういえば初めてのイベントにはウルフルズのファンサイトの頃から見てくださっていた方が遊びに来てくださったし、人と人とのご縁ってほんとうに面白いなあと思う日々。

ライブイベント「砂をつかんで立ち上がれ」とカレーオープンマイク「米をつかんで召し上がれ」、両方がうまく繋がってきたかなという実感があったり、イベントきっかけであろう繋がってゆくご縁の数々を目撃してとてもわくわくする…これからもどんどん繋がっていくといいなと思います。

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毎回イベント翌日は抜け殻、翌々日から数日心ふわふわ、その後はひたすら「あああ あの日に戻りたい」と現実逃避、砂つかロスになる。
自分の企画はお客さんの時とは全然ちがう関わり方をするから、心の残り方がえぐい。
頑張るパワーもらったのに「あの日」で立ち止まってしまう。
出演してくださったみなさんはどんどんどんどん次へ次へと進んでて、すごいなあと思う。

ハマノさんが今年は毎月1曲新曲を発表するって宣言した。
感化されて、毎月ひとつ目標を立ててみようと思った。

1月の目標は「台所にある開かずの扉を開けてみる」
Twitterで宣言したときに「台所の」と書いてしまったけど、おじいさんとおばあさんの没後、放置している開かずの扉が1階にはたくさんあるのだ。
築50年の我が家。おじいさんたちが刻んできた思い出の数々。大体の遺品整理は終わったのだが「開けたら何かとんでもないものが出てきそうな扉」はずっと見て見ぬふりをしてきた。
家を建て替える時にでも瓦礫と一緒に捨ててもらったらいいと考えていたのだが、実家の父親が亡くなって家を取り壊す時に「一緒に捨ててもいいけどそれはそれでゴミの分別が必要」でプラス何十万とかかってしまうことを知ったのだ。

やっと重い腰が上がり、遺品整理アゲイン。
何十年も仕舞い込まれていた物たちの念というか圧というか、すごい
扉を開けるたびに心臓が痩せていく

でも、やる。
これを片付けたら、私も次に進めそうな気がするんだ。

[5回]

2023年1月8日
数字9企画「砂をつかんで立ち上がれ~宴~」無事に終了しました！

お越しくださった皆々様
出演してくださったゆりんぐ⭐️ちゃん、ハマノヒロチカさん、町田桃子さん、谷井大介さん、武田英祐一さん、さとうもときさん
いつもお世話になっているエルトピートの村上さん、お手伝いに来てくださった団地妻イトウさん
拠ない事情で出演キャンセルになった志万田さをりさん、ダイスケワナゴーさん
応援してくださった皆々様
本当に本当にありがとうございました！！

砂つか10 回目！
今回は図々しくも自分自身の50歳記念企画という名目で、半世紀に一度のお願い！！と盛りに盛ったブッキングをしました。

※（）内は砂つか出場回数

ゆりんぐ⭐️ちゃん（初）
数字9企画初のオープニングアクトは大好きで大好きでたまらない大切な人にお願いしました。
「ずっと行けなかったけどスージーの誕生日イベント見に行く！」と言ってくれて、それがとても嬉しくて、とびっきりのイベントを見て欲しいなあと思っていたのが、大御所の中に葬ることになってしまって…いやはや申し訳ないです。笑
登場からMCから動作からそのひとつひとつが、歌もギターも、彼女の存在そのものが「ゆりんぐ⭐️」という作品で、会場全体をどんどんゆりんぐワールドに引き込んでいく様子はほんとに素晴らしかった！弾き語りデビュー戦とは思えないタダモノデハナイ感は出演者全員に火をつけたと思う！
今回のイベントのための書き下ろし新曲、とても嬉しかったです。大好きな人に歌を作ってもらえるなんてとんでもなく最高のプレゼント(T . T) ありがとうございました！！！

ハマノヒロチカさん（5）
出演予定だった志万田さをりさんの代打で急遽出演していただきました！
もう何度言ってるのか私はほんとうにハマノさんの音楽が大好きで、中年以降の人生の大事なシーンにはいつも心の中で鳴っている、ずっと自分の歩きかたを応援してくれている存在です。
「砂をつかんで立ち上がれ」イベントタイトルの意味を紹介してくださって、そこにハマノさんの歌に対する気持ちを重ねてくださってとても嬉しかったです。
このタイトルは中島らもさんの作品のタイトルだけど、ハマノさんのライブを初めて見た時のライブレポに、まるで砂をつかんで立ち上がる勇者のようだと書いていて
ハマノさんの歌に限らず、私はそういう歌が好きなんだなあと、今回のイベントも今までのイベントもそういう歌唄いさんばかりだなあと改めて思いました。
私の好きな歌を軸にしたセットリスト、前述のMCから「斜陽」、私の人生の中で不動の一位である「ローアンドロー」の流れで最高のプレゼントをいただきました！
そしてアンコールも！「古い日記帳」で沸き起こる手拍子、それに呼応するかの如く力強いハマノさんの奮い立て！の拳、めちゃくちゃかっこよかったです！
急遽な代打にもかかわらず、満塁ホームランをありがとうございました！！

町田桃子さん（初）
当日、エルトピート村上さんに、桃子さんって男性なの？？とびっくりされてしまいました。
なんで桃子なの？の理由はご興味ある方はぜひライブでご本人に！
MCで「最初の出会いは配信で、数字さんは私の出番で画面を消した」と。これは本当で…あの迫力の目力と歌声で繰り広げるステージ、画面から届く桃子さんの「圧」が激しくて受け止めきれなくて。そしてふと、初めて野狐禅のCDを聴いたときもあまりの圧にびっくりしてCDデッキの電源切ったことを思い出しました。
その野狐禅もだけど桃子さんも、一度は拒否反応が出たけど、それでもなんか気になる。
一瞬触れただけなのに心に引っかかって取れないんだ。イベントにお呼びするほどハマってしまいました。
根底にあるパンク魂と力強い歌声、ギターの爆発力でもって圧倒されたステージ！
大吉夢を見たお話、内容はアレだけどこのタイミングで幸先良くて嬉しかった！笑
息を飲む迫力の「繰り返し」「足りない」、壮絶なラブソングである「ハテタテ」、とても好きな歌！カッコよかったです！ありがとうございました！！

谷井大介さん（2）
「4番手歌わせていただきます」と、オープニングアクトのゆりんぐ⭐️ちゃんも含めた数字をさらりとおっしゃったのがとても嬉しかったです！
オファーのご快諾とともにフライヤーの作成もしていただき、イベントが始まる前からずっとずっとお祝いの気持ちを頂戴していました。
以前出演いただいたのが2021年4月、自粛要請やら何やら厳しい時期で、何度も話し合いながら開催した「survive!!」は谷井さん、もときさん、英祐さんのスリーマンでした。
色んな制限の中でのイベントは打ち上げもできなくて、もっとちゃんと思いっきり開催できる時が来たらまた出演お願いしたい！とずっと思っていました。もときさんと英祐さんと共にまた出演いただけて本当に嬉しかったです。
「なんていい人生だ」で人生を讃えてもらい、「駿府公園」で大笑いし、「備忘録」でしびれる。谷井さんの引き出しの多さたるや！
アンコールでは、出演できなくなってしまったダイスケワナゴーさんの曲を！！嬉しい嬉しいの連続でした！ありがとうございました！！
追伸:お母様のTwitterフォローしました。

武田英祐一さん（3)
初めて出演いただいたのは前述のsurvive!! コロナ禍だったので「生き残る！」といった意味合いで、次の回でハマノさんとのツーマンライブALIVE!と連続して出演していただけることになって、「survive 生き残る！」から「ALIVE! 生きている！」に繋げたのはまさに英祐さんの歌が持つパワーのイメージでした。
激しい歌も優しい歌も、感情という感情に触れてくるとてつもない歌声。
そんなパワフルな英祐さんのステージ、とてつもなく大好きな「全速力」から始まって感涙。
前にも書いたけど、自分がイベントやることについて自信がなくてクヨクヨしていた時期にsurviveを開催して、目の前でこの全速力を聴いて、なんだかストンと落ちた、私の中ですごい存在感のある曲。50代突入をも応援してもらいました！
「ゼウスビル」でちがう種類の感涙、「お月様照らす」でまたちがった感涙。
涙あり笑いありのステージ！ありがとうございました！

さとうもときさん（3）
非常なプレッシャーの中、大御所登場！
50代突入のイベントで誰の歌が聴きたいかと考えたら真っ先に思い浮かんだのがもときさんで、最初から、トリはもときさんに決めていました。
50歳の気持ちを伝えられるのは俺しかいない！というお言葉から始まり、50代を応援する歌の数々！
「頑張れ、頑張れ」で背中をバシバシ叩いてもらい、もときさんが50歳になった時に書いた「50年」は自分の50年間を重ね合わせながら聴いた。「幸あれだ！」で幸せ願ってもらいました。
沸騰しっぱなしの客席、本当に朝までやってほしいくらい楽しかったです。
こんなカッコイイ50代の存在は頼もしくて、自分も50歳になるのが楽しみで
今年で55歳のもときさんのステージ、歳を重ねてきた人生の分厚さはハンパなく優しく、容赦無く力強くカッコよかった！初老の入り口に立った私にたくさんのエールをありがとうございました！！

そして全員でのアンコールセッション！！
THE BLUE HEARTSの「青空」
お客様にもマラカスなど振っていただきました！
当日突然のお願いにもかかわらず、あんなに最高な1曲をありがとうございました！

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砂をつかんで立ち上がれ~大御所の陣、、じゃなかった「宴（えん）」
一番手のゆりんぐ⭐️ちゃんが起爆剤となり、ハマノさん、桃子さん、谷井さん、英祐さん、もときさんと、メラメラとキラキラとギラギラの連鎖で全員轟々に燃えたライブ、終始沸きっぱなしの客席、客席の声援を受けてさらに燃え上がるステージ！
全力のライブをしてくださった皆様、盛り上げてくださったお客様、心地よい空間を作ってくださったエルトピートの皆様、本当にありがとうございました！

じつはこんなに全力なお祝いイベントになると思ってなくて、自分の誕生日前夜に好きな音楽を好きな場所で心ゆくまで聴けたらいいなと思って企てました。

こんな何者でもない私の50歳を、すごい出演者の皆様と、お客様にもたくさんお祝いしていただき、そして、勿体ないくらいの「素敵なイベントをありがとう」というお礼のお言葉もたくさん頂戴して感謝しきりです。
ありがとうはこちらの言葉です。私は宝箱を準備しただけで、中身を作ったのは皆様、出演者皆様とお客様に山盛りの宝物を詰め込んでいただきました。

最近はなんだか色々と弱気になってて、冥途の土産にでもしようかという気持ちで半世紀に一度のお願い！と欲張ったオファーでしたが、あと100年は生きれそうなくらいのパワーいただきました！
皆様本当にありがとうございました！！！


【動画公開しました】
画質などあまり良くないですが楽しんでいただけたら幸いです
出演者の皆様、動画撮影と公開のご快諾ありがとうございました！
砂をつかんで立ち上がれ~宴~2023.1.8 小田急相模原エルトピート（出演:ゆりんぐ☆、ハマノヒロチカ、町田桃子、谷井大介、武田英祐一、さとうもとき）



2023年1月8日(日)
「砂をつかんで立ち上がれ~宴~」
小田急相模原エルトピート

出演
O.A）ゆりんぐ⭐️
ハマノヒロチカ
町田桃子
谷井大介
武田英祐一
さとうもとき

[12回]

つい先日明けたばかりなのに、気がつけば次の年がもうすぐそこに。
2022年、今年もたくさんの人に感謝の一年でありました。

まずはお礼から。

今年は自分の企画イベントをたくさんやらせていただきました！
「砂をつかんで立ち上がれ」
① 5/28 HOPE
② 7/9 Message
③ 9/10サンキュー！
今年は砂つか3周年！大好きな人たちに御尽力いただき、たくさんのお客様に楽しんでいただき、幸せいっぱいでした。
出演してくださった皆様、お客様皆々様、お世話になった皆様、ありがとうございました！

「米をつかんで召し上がれ」
カレーと音楽を楽しむオープンマイク
①6/12 1杯目
②10/16 2杯目
ライブのできるレトルトカレー専門店を開きたい、そんな夢への一歩に機会をいただきました！
歌いに来てくださった皆様、カレーを楽しんでくださった皆様、ありがとうございました！

観に行ったライブは85本、
生の音楽は本当に自分が自分らしく生きる原動力だなあとつくづく思うのでした。
いつも元気をくれる音楽、奏でてくれる人たち、歌ってくれる人たち、鳴らしてくれるお店、好きな場所、一緒の時間を共有した人々、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました！

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今年はなにしろ自身の体調がとても悪く、心身ともになかなかヘヴィで。
だからこそ改めたこと、きちんと見直そうと思うこと、動き始めたことなど多々あり、決して悪い一年ではなかったと思います。

2019年からずっと身内の不幸続きで、昨年は父親と義弟を立て続けに亡くし、年老いた親との別れは来るべきものとして受け止められたけど、義弟との別れがなにしろショックで

まだまだ若い人との突然の別れ「会いたい人にいつまでも会えるわけじゃないんだ、会えるうちに色んな人に会っておこう」と強く思うようになりました。

しかしこの想いは「相手がいなくなってしまうかも」という前提だったな、自分が体調を崩してから「みんなに急に会えなくなるのは自分のほうかも」と考えたりして

もっときちんと元気になってからと思ったけど、もしかしたら将来に向けて「今」が一番元気な状態なのかもしれない。だから今年はいつもより多めにお出かけしてみたりもして

50歳で逝っても100歳で逝っても、思い残しややり残しはあると思うから
ならば、自分が思い残すことのない人生よりも、誰かの心に思い残りたいとかそんなわがまま勝手なことも思ってみたりして
人との関わりを大切にしていきたいなと改めて思うのでした。

そんなこんなで

自分の体のこと、親方の障害のこと、心配なことだらけだし諦めた夢もいろいろあるけど、その都度その都度、自分の人生の楽しみかたをみつけられて幸せだなと思う。
いろいろあるけど、根本的な生き方はブレてないと思う。歩き方を変えただけ。

他人の物差しを気にして普通ってなんだろう？と考えすぎると、歩ける幅も狭くなるし分岐点や道も少なくなってしまうからね、自分を信じるのはなかなか難しいけど、自分が今まで築いてきたご縁、自分が惚れ込んでいるあれやこれや、これらを信じていれば大丈夫な気がする。けっこう心強い人生のお守りみたいなもの。

なんだか明日にでも逝ってしまうのではみたいなブログになってしまったけど、ただの年末のご挨拶です。前にも書いたけど「あのババアまだ生きてるじゃん」と言われながらしわくちゃになるまでちゃんと生きるのが目標です。

兎にも角にももう大晦日！
お世話になった皆様、今年初めて出会った皆様、腐れ縁の皆様、腐る程ではないけどそこそこのお付き合いの皆様・・・・・
今年も関わってくださった皆々様、本当にありがとうございました。
もしよかったら来年もよろしくお願いします。

どうか良いお年をお迎えください。

[6回]

告知解禁からだいぶ経ってしまったのですが、年明け早々こんなイベントをやります！
（諸事情でイベント内容が二転三転しました。最終決定版だけ記載します）

2023年1月8日(日)
「砂をつかんで立ち上がれ~宴~」
小田急相模原エルトピート
開場17:30開演18:00
¥3,000＋D代

出演
O.A）ゆりんぐ⭐️
ハマノヒロチカ
ダイスケワナゴー
町田桃子
谷井大介
武田英祐一
さとうもとき

※限定20名様

ご予約は各出演者か主催者（私）まで！
sunatuka@gmail.com

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10回目の砂つかは私の生誕50周年記念として企画しました。

サブタイトルの読み方は「えん」
楽しい宴、演奏の演、色んな方とのご縁への感謝、縁と縁が繋がって円になりますように。
残りの人生、円が満ちて円満に過ごせますようにという想いも込めて（欲張りだなあ）

自分の誕生日イブですが、これは本当にただのきっかけで、お越しくださる皆々様と出演者の皆様にも楽しんでいただけるように精一杯力を尽くします。

フライヤーは谷井大介さん渾身の作！
以前描いていただいたロゴマークの猫ちゃんをモチーフに、これまで来た道とこれから行く道をイメージして・・というオーダーをこんなにも素敵に仕上げてくださいました！
ありがとうございます！
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出演者紹介（出演順）
半世紀に一度のことだと考え、欲張りに欲張ったオファーになりました。

18:00〜オープニングアクト：ゆりんぐ☆ちゃん
数字9企画初のオープニングアクト！！
数字9企画があるのは彼女のおかげと言っても過言ではなくて、本当に、どこをどう切り取っても大好きな人です！
ゆりんぐ☆ちゃんとの出会いはかれこれ7、8年前
私の大好きな「鼻ホームランの森」というバンドのコーラスでした。
バンドを離れ、新しい道を進み始めたゆりんぐ☆ちゃんの初企画を観に行き
出演者とお客さんと主催者の気持ちがひとつになってるのがひしひし伝わり、「こんなに素晴らしいことってある？」と、あんなに感動したイベントは初めてかもしれない、私もいつかイベントやってみたいなという漠然とした想いがハッキリとした形になったのがこの日でした。
弾き語りはまだひよっこ（ご本人談）ですが、計り知れぬキラキラとパワーが本当に凄い！
一体何が飛び出すのか、とても楽しみにしています。

18:20〜ハマノヒロチカさん
出演キャンセルになった方の代打として、急遽出演していただけることになりました！
私の音楽生活に欠かせない唯一無二の存在、もはやハマノヒロチカというジャンル。
「砂をつかんで立ち上がれ」というイベントタイトルはハマノさんの音楽から受ける印象でもあります（中島らもさんの著書タイトルを拝借しています）
本編1組目、会場をあたためてもらいます！どころか、焼き尽くしてもらいます！

18:55〜ダイスケワナゴーさん
福島県いわき市からはるばる！前回の砂つかに出演いただいたかざみどりの大先輩です！
まだ数えるほどしかお会いしたことないのですが、干したてのお布団のようなあたたかさとユニークな世界観、とてもほっとする感じが大好きでオファーさせていただきました！
ぜひぜひ、ワナゴーさんの大きな愛に包まれてください！

19:30〜町田桃子さん
まだ出会って１年と少しですが、こんなに心奪われるとは！
心臓の鼓動のようなギター、丸裸の魂をぶつけてくるような歌声！
お名前しか知らない時は女性だと思っていましたが、今や桃子といえば町田、町田といえば桃子！
本当に目撃して欲しい！めちゃくちゃかっこいいです！

20:05〜谷井大介さん
2021年のsurviveに出演いただいて以来、2度目の出演になります。
前回は町田Ivyで、今回のエルトピートは久しぶりだそうです。
ダイナミックなギターと力強い歌声、繊細な歌詞、圧巻！の一言。
切なくてたまらない歌も、自分の人生を讃えたくなるような歌も、谷井さんのステージは毎回ココロを綺麗に洗ってくれる感じがします。
イベントのロゴマークと、今回のフライヤーも手がけていただきました！

20:40〜武田英祐一さん
英祐さんもsurviveから始まり、3度目の出演になります。
お客様から英祐さんをまた観たい！というお声をいただき、自分の節目のタイミングでお声かけさせていただきました！
言わずもがなの圧倒的な存在、武田英祐一はもはや武田英祐一という名の現象！
ぜひぜひ、目撃して欲しいです！

21:15〜さとうもときさん
トリは50代の星、さとうもときさんにお願いしました！
砂つか1周年の年に初めて出演していただき、３度目の出演になります。
私もとうとう50歳、この人生の節目のイベントで誰の歌が聴きたいかなと考えた時に、真っ先に思い浮かんだのがもときさんでした。
こんなかっこいい50代がいるのはとても心強いことで、たまにかっこ悪いところもひっくるめて、全身全霊で挑み続ける姿は本当に励みになります！
百戦錬磨のギター、優しさも強さも溢れる歌声に魂注入してもらいます！！
ぜひぜひお楽しみに！！！
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以上、７組で色濃くお届けします。
前回のイベント報告と同じことを書いてしまいますが、
私自身は本当になにも取り柄の無い人間で、ただ「音楽が好き」という執念だけで色んな方々にお力を貸していただき、とうとう10回目を開催できることになりました。

出演者の皆様とのご縁も、お店とのご縁も、お客様とのご縁も
それこそ冒頭に書いた縁と縁が繋がって、素敵な音楽との出会いは途切れることがありません。
どのご縁も今日や明日に繋がっているんだなあと、しみじみ思います。
自分自身は何も持っていないけど、こういうご縁の積み重ねがあることを誇りに思い、心から感謝しています。
そんなこんなで
重ねてになりますが、楽しいイベントになるよう頑張ります！
ご予約を心からお待ちしております！
なにとぞよろしくお願いします！！



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