つかんだ砂は投げつけてやれ
2024.2.24西荻窪 ARTRION
ハマノヒロチカ生誕47周年記念ワンマンライブ「大創業祭」
ゲスト
KAZU OF THE LEGENDさん
今年もハマノさんのお誕生日ワンマンライブ行ってきました!
今回で11回目の大創業祭、私は今のところ皆勤ですが、毎年無事に開催されていること、私自身も元気に参加できていること、よく考えたら凄いことだ!
今後もこの調子で当たり前のようにこの日を迎えられたらいいなと思う次第です。
ソールドアウト目指してライブ本数増やしてオープンマイクにも飛び込んだりして、ハマノさんめちゃくちゃ頑張ってた!!めでたく満員!!!やったあ!!!
今年は新しいグッズの発売もあり、ライブ開始前から物販でTシャツ買って着替えたりしてワクワクでした。
※谷井大介さんデザインの「Piano Hitter」可愛いのでぜひ!
通販もあります→
ハマノヒロチカウェブショップ
おなじみのオープニングSE(The Adventures of Robinson Crusoe )に乗ってハマノさん登場!
第一部は一人で弾き語り
桜でしっとり始まり、2曲めマイ・バック・ページで既に会場ホカホカ
キツネの見た夢
2023年は毎月1曲新曲を発表するチャレンジをやり遂げたハマノさん。これは2月の新曲。
何かの物語りのような世界観はわらべうたを思い出す。
キツネって野狐禅?など思って歌詞を深読みしてみるけど、今のところわからない。
凝りに凝ったピアノがとてもカッコいいんだよなー、アウトロの部分が渦巻きみたいにぐるぐるして聴こえて、曲が終わると物語の世界から帰ってきた感覚になる(何言ってるのかわからないかもしれないけど…)
劣等感のブリスナー
11月の新曲。
切ないながらもハマノさんの歌声が綺麗に映えるメロディ。聴けば聴くほど胸にヒリヒリ沁みてゆく。
最初聴いたとき、ハマノさん元気ないのかな何かあったのかなと心配したんだけど、歌声を超えてゆけの歌詞を借りるならばハマノさんの大事な大事なシンがここにある気がして、とても好きです。
大人になれば
8月の新曲。
頑張り過ぎてしんどくなっちゃった心をそっと撫でてくれるような、ふっと気持ちが軽くなる、優しさ全開の曲
誕生日を祝うような気持ちで聴きました☺︎
新曲(タイトル未定)
そろそろ終わりにしようという歌詞から始まり、お別れの曲なのかなと一瞬ドッキリするけど、争いは終わりにして、歩幅を合わせて2人でゆっくり歩いていこうって優しい曲だった
個人的には種ともこさんの「きみとあるいてく」みたいに親方と歩んできた人生を思い出してじんわりあたたかい気持ちに。
大創業祭当日お昼にできたばかりの生まれたてほやほやの新曲、どう育ってゆくのか楽しみです。
凡才
レアなのキタ(゚∀゚)!
初めての大創業祭の1曲目はこれだった。なんなら私がハマノさん弾き語り初めて見た日の1曲目もそうだった。なんとなく、劣等感のプリズナーに通ずるものがある。
ピアニシモ
またまたレアな(゚∀゚)!!普段リクエストしても全然やってくれないから封印されたのかと思ってた!めちゃくちゃ嬉しい!!ピアノカッコいい!!ハマノさんソロ作品でヒリヒリ系の元祖だと思うの。
今まで封印してた未熟なものや黒歴史的なこともひっくるめて愛おしい、
当時の自分を抱きしめてあげたい
これが47歳か、と
ただ、ハガキ職人だった頃の黒歴史はまだ恥ずかしい って 笑
60歳になったら当時のラジオネーム教えてくださるそうです。その頃私は64だな、長生きできるよう頑張ろう…ハマノさんの黒歴史を知らないまま死ねない!笑
元気よく春夏秋冬、しみじみとクジャクソウ、久しぶりに聴けて嬉しかった
そして何度も言ってる気がするけど斜陽からのローアンドローの流れはヤバいって(T . T)
斜陽の間奏は何度聴いても芸術的だし、ローアンドロー聴けると思わなかったから、なんかもう、後ろに倒れそうなくらい嬉しかった
古い日記帳
前半戦でこんなに燃え散らかしていいのかってくらいの全力!カッコよかった!
黎明
いよいよ進路が決まる長男さんへのエール。良い曲だなあ、、、胸が熱い。
長男さんのこと頑固だとおっしゃっていたけど、お父さんに似て芯が強くて意志が固いのではと思った。
まっすぐまっすぐ貫いた長男さんに拍手を送りたいです。
大感動の中、第一部終了!
第二部
KAZU OF THE LEGENDさん登場!!
ヒーロー
手拍子で沸く会場、頑張ったみんなに労いをありがとう!元気出る曲!
ここから沖縄三部作!!!
弱気なぼくら
6月の新曲
サンゴのかけら発表のときに「沖縄三部作のひとつです」って、まだふたつしかない時に言ってたけど、
この曲が3作目だとはしばらく知らなかった。言われて歌詞をじっくり見ると、先の2作とリンクしてる気がして
そよ風が吹く渚や波音のリズムといった歌詞はサンゴのかけらを思い出すし、臆病な心を隠して笑ってたりしたのは朝がまた来るを思い出す(こじつけかもしれないけど)
今までにないタイプのメロディ、ピアノで、ハマノさんまた新しい引き出し開けたなあって感嘆。
カホンでオシャレ度倍増!バンドで聴きたい曲のひとつ。
サンゴのかけら
久しぶりに聴いた気がする、ほんと名曲。3枚目のアルバム「I'm a Songwriter」のもうひとつの肝だと思う。KAZUさんのカホンも素敵だったよー。
朝がまた来る
沖縄三部作の1作め。初披露が2010年の6月、もう何年も前の作品だけどまったく色褪せない!
旅の歌のプリズムはキラキラしていて、次の曲は「2014年に…」のMCの時点で小さくガッツポーズ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ 大好きなヒカリが聴けて嬉しい。
亡国のサリーちゃん
12月の新曲
ハマノさんのパンク魂を見た!バンド映えしそうな曲。
歌声を超えてゆけ
10月の新曲。
この曲ほんとに好き
新曲チャレンジシリーズでダントツ好きな曲が3つあって、そのうちのひとつ。
りさボルト&Hysさんとのツアータイトルから。配信も含めて全公演見たけど本当に良いツアーだった。
歌詞の根っこの部分はサンゴのかけらに似てるかな、言葉にならない感情、よくわかる。言葉にしようとすると言葉が邪魔してうまく話せないんだよ…。
客席に帽子が飛んでお客さんがダイレクトキャッチするハプニングが!あんなこと初めてだ、面白かった 笑
情熱の行方
3月の新曲。
ピアノも歌も歌詞も文句なしにカッコいい!!最後のほうハマノさんウオー!!て叫んでた!!
この熱さ、御歳40ナンボの最後の青春だなと思ったり。
歌詞がとにかく秀逸だ。
「負けを知らない傷だらけの情熱こそが絶望の夜をこじ開ける」
「勝ちを知らない傷だらけの情熱こそが絶望の夜を終わらせる」
この対比で情熱とは何か絶望とは何かと考えてしまう。
「あいつのファイト」は「あいつのファイト!」であることに気が付き、そうか、と思った。「あいつ」にはいつまでも良きライバルでいてほしい。闘うハマノさんの歌、とてもカッコいい。
リメンバーマン
走るステップみたいな、鼓動みたいにも感じるカホンと、コーラスが最高に気持ちよかった!KAZUさん良いなあー
冒頭の「大事なことに誠実でありたい 自分の心に正直でありたい」という歌詞で、
昔ハマノさんがMCで言ってた事を思い出す。
自分に嘘つかない人の歌だから響くのかなあと思う。
航海日誌
12月の新曲。
だあー(T . T) 涙腺崩壊系の曲。すごい好き。
感謝の気持ちをいっぱい伝えたいと思って書いた歌です、と。
歌い続けてくれてるだけでありがたいのに、お礼を言いたいのはこちらのほうなのに。
「いま僕はピアノを弾いて歌ってる」「あんなに嫌だったのに」
そうだ、昔はそうだったみたいだな、うん。
今は楽しんで歌ってる様子がとても嬉しい。頼もしい。嬉しい。
ハマノさんの歌で「宝物」って歌詞が出てくるの、最後の青春とマイ・バック・ページと航海日誌の3つかなと思うんだけど、それぞれ違う宝物だ。
航海日誌はハマノさんの音楽を愛する人や関わったひとみんなのことを宝物と言ってくれてて、とても嬉しい。
〜アンコール
時間押しててめちゃくちゃ早いセンチメンタル!!!!!
手拍子で沸く客席!イエーイ!!と叫ぶハマノさん!!ステージも客席も轟轟に燃え尽きて、2024年の大創業祭終了ー!
2014年から始まって11回目の大創業祭。めちゃくちゃ楽しかった!!!
最初の頃はここに向かって一年の集大成を!とかこれまでの成長をどーんと!!とか今年のテーマはコレ!!とかわりと仰々しい雰囲気だったのが、ここ数年は良い意味で普通になってきた。
大創業祭が特別なワンマンライブなことに変わりはないけど、ワンマンライブというでっかいものが普通のことになったのが凄いなあと思う。
「今歌いたい歌」をたっぷり聴かせてくれた。
日々のライブも拝見して、毎日が今日までの集大成だなと思う。
(うまく言えない!!伝われー!!)
4枚目のアルバム作るぞ宣言ありました!
50歳の大創業祭はちょっと大きなところでやるぞ宣言もありました!
俺もミュージシャンらしい夢を見せられるような人間になりたいって!!やったあ!!夢見させてもらいます!!めちゃくちゃ楽しみです!!
ハマノさんの弾き語りを初めて見た日から14年経ちました。どういう因果でこうなったんだか、というか、とても最高の巡り合わせに感謝です。
ハマノさんの航海をこれからも応援したいと思います。
今年も最高の大創業祭ありがとうございました!
読みにくい長文に最後までお付き合いありがとうございました。
ハマノヒロチカ生誕47周年記念ワンマンライブ「大創業祭」
ゲスト
KAZU OF THE LEGENDさん
今年もハマノさんのお誕生日ワンマンライブ行ってきました!
今回で11回目の大創業祭、私は今のところ皆勤ですが、毎年無事に開催されていること、私自身も元気に参加できていること、よく考えたら凄いことだ!
今後もこの調子で当たり前のようにこの日を迎えられたらいいなと思う次第です。
ソールドアウト目指してライブ本数増やしてオープンマイクにも飛び込んだりして、ハマノさんめちゃくちゃ頑張ってた!!めでたく満員!!!やったあ!!!
今年は新しいグッズの発売もあり、ライブ開始前から物販でTシャツ買って着替えたりしてワクワクでした。
※谷井大介さんデザインの「Piano Hitter」可愛いのでぜひ!
通販もあります→
ハマノヒロチカウェブショップ
おなじみのオープニングSE(The Adventures of Robinson Crusoe )に乗ってハマノさん登場!
第一部は一人で弾き語り
桜でしっとり始まり、2曲めマイ・バック・ページで既に会場ホカホカ
キツネの見た夢
2023年は毎月1曲新曲を発表するチャレンジをやり遂げたハマノさん。これは2月の新曲。
何かの物語りのような世界観はわらべうたを思い出す。
キツネって野狐禅?など思って歌詞を深読みしてみるけど、今のところわからない。
凝りに凝ったピアノがとてもカッコいいんだよなー、アウトロの部分が渦巻きみたいにぐるぐるして聴こえて、曲が終わると物語の世界から帰ってきた感覚になる(何言ってるのかわからないかもしれないけど…)
劣等感のブリスナー
11月の新曲。
切ないながらもハマノさんの歌声が綺麗に映えるメロディ。聴けば聴くほど胸にヒリヒリ沁みてゆく。
最初聴いたとき、ハマノさん元気ないのかな何かあったのかなと心配したんだけど、歌声を超えてゆけの歌詞を借りるならばハマノさんの大事な大事なシンがここにある気がして、とても好きです。
大人になれば
8月の新曲。
頑張り過ぎてしんどくなっちゃった心をそっと撫でてくれるような、ふっと気持ちが軽くなる、優しさ全開の曲
誕生日を祝うような気持ちで聴きました☺︎
新曲(タイトル未定)
そろそろ終わりにしようという歌詞から始まり、お別れの曲なのかなと一瞬ドッキリするけど、争いは終わりにして、歩幅を合わせて2人でゆっくり歩いていこうって優しい曲だった
個人的には種ともこさんの「きみとあるいてく」みたいに親方と歩んできた人生を思い出してじんわりあたたかい気持ちに。
大創業祭当日お昼にできたばかりの生まれたてほやほやの新曲、どう育ってゆくのか楽しみです。
凡才
レアなのキタ(゚∀゚)!
初めての大創業祭の1曲目はこれだった。なんなら私がハマノさん弾き語り初めて見た日の1曲目もそうだった。なんとなく、劣等感のプリズナーに通ずるものがある。
ピアニシモ
またまたレアな(゚∀゚)!!普段リクエストしても全然やってくれないから封印されたのかと思ってた!めちゃくちゃ嬉しい!!ピアノカッコいい!!ハマノさんソロ作品でヒリヒリ系の元祖だと思うの。
今まで封印してた未熟なものや黒歴史的なこともひっくるめて愛おしい、
当時の自分を抱きしめてあげたい
これが47歳か、と
ただ、ハガキ職人だった頃の黒歴史はまだ恥ずかしい って 笑
60歳になったら当時のラジオネーム教えてくださるそうです。その頃私は64だな、長生きできるよう頑張ろう…ハマノさんの黒歴史を知らないまま死ねない!笑
元気よく春夏秋冬、しみじみとクジャクソウ、久しぶりに聴けて嬉しかった
そして何度も言ってる気がするけど斜陽からのローアンドローの流れはヤバいって(T . T)
斜陽の間奏は何度聴いても芸術的だし、ローアンドロー聴けると思わなかったから、なんかもう、後ろに倒れそうなくらい嬉しかった
古い日記帳
前半戦でこんなに燃え散らかしていいのかってくらいの全力!カッコよかった!
黎明
いよいよ進路が決まる長男さんへのエール。良い曲だなあ、、、胸が熱い。
長男さんのこと頑固だとおっしゃっていたけど、お父さんに似て芯が強くて意志が固いのではと思った。
まっすぐまっすぐ貫いた長男さんに拍手を送りたいです。
大感動の中、第一部終了!
第二部
KAZU OF THE LEGENDさん登場!!
ヒーロー
手拍子で沸く会場、頑張ったみんなに労いをありがとう!元気出る曲!
ここから沖縄三部作!!!
弱気なぼくら
6月の新曲
サンゴのかけら発表のときに「沖縄三部作のひとつです」って、まだふたつしかない時に言ってたけど、
この曲が3作目だとはしばらく知らなかった。言われて歌詞をじっくり見ると、先の2作とリンクしてる気がして
そよ風が吹く渚や波音のリズムといった歌詞はサンゴのかけらを思い出すし、臆病な心を隠して笑ってたりしたのは朝がまた来るを思い出す(こじつけかもしれないけど)
今までにないタイプのメロディ、ピアノで、ハマノさんまた新しい引き出し開けたなあって感嘆。
カホンでオシャレ度倍増!バンドで聴きたい曲のひとつ。
サンゴのかけら
久しぶりに聴いた気がする、ほんと名曲。3枚目のアルバム「I'm a Songwriter」のもうひとつの肝だと思う。KAZUさんのカホンも素敵だったよー。
朝がまた来る
沖縄三部作の1作め。初披露が2010年の6月、もう何年も前の作品だけどまったく色褪せない!
旅の歌のプリズムはキラキラしていて、次の曲は「2014年に…」のMCの時点で小さくガッツポーズ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ 大好きなヒカリが聴けて嬉しい。
亡国のサリーちゃん
12月の新曲
ハマノさんのパンク魂を見た!バンド映えしそうな曲。
歌声を超えてゆけ
10月の新曲。
この曲ほんとに好き
新曲チャレンジシリーズでダントツ好きな曲が3つあって、そのうちのひとつ。
りさボルト&Hysさんとのツアータイトルから。配信も含めて全公演見たけど本当に良いツアーだった。
歌詞の根っこの部分はサンゴのかけらに似てるかな、言葉にならない感情、よくわかる。言葉にしようとすると言葉が邪魔してうまく話せないんだよ…。
客席に帽子が飛んでお客さんがダイレクトキャッチするハプニングが!あんなこと初めてだ、面白かった 笑
情熱の行方
3月の新曲。
ピアノも歌も歌詞も文句なしにカッコいい!!最後のほうハマノさんウオー!!て叫んでた!!
この熱さ、御歳40ナンボの最後の青春だなと思ったり。
歌詞がとにかく秀逸だ。
「負けを知らない傷だらけの情熱こそが絶望の夜をこじ開ける」
「勝ちを知らない傷だらけの情熱こそが絶望の夜を終わらせる」
この対比で情熱とは何か絶望とは何かと考えてしまう。
「あいつのファイト」は「あいつのファイト!」であることに気が付き、そうか、と思った。「あいつ」にはいつまでも良きライバルでいてほしい。闘うハマノさんの歌、とてもカッコいい。
リメンバーマン
走るステップみたいな、鼓動みたいにも感じるカホンと、コーラスが最高に気持ちよかった!KAZUさん良いなあー
冒頭の「大事なことに誠実でありたい 自分の心に正直でありたい」という歌詞で、
昔ハマノさんがMCで言ってた事を思い出す。
うまくいった事、うまくいかなかった事たくさんあるけど、色々積み重ねながらたどり着いた。自分に嘘をつかずにやってこれた。って。
自分に嘘つかない人の歌だから響くのかなあと思う。
航海日誌
12月の新曲。
だあー(T . T) 涙腺崩壊系の曲。すごい好き。
感謝の気持ちをいっぱい伝えたいと思って書いた歌です、と。
歌い続けてくれてるだけでありがたいのに、お礼を言いたいのはこちらのほうなのに。
「いま僕はピアノを弾いて歌ってる」「あんなに嫌だったのに」
そうだ、昔はそうだったみたいだな、うん。
今は楽しんで歌ってる様子がとても嬉しい。頼もしい。嬉しい。
ハマノさんの歌で「宝物」って歌詞が出てくるの、最後の青春とマイ・バック・ページと航海日誌の3つかなと思うんだけど、それぞれ違う宝物だ。
航海日誌はハマノさんの音楽を愛する人や関わったひとみんなのことを宝物と言ってくれてて、とても嬉しい。
〜アンコール
時間押しててめちゃくちゃ早いセンチメンタル!!!!!
手拍子で沸く客席!イエーイ!!と叫ぶハマノさん!!ステージも客席も轟轟に燃え尽きて、2024年の大創業祭終了ー!
2014年から始まって11回目の大創業祭。めちゃくちゃ楽しかった!!!
最初の頃はここに向かって一年の集大成を!とかこれまでの成長をどーんと!!とか今年のテーマはコレ!!とかわりと仰々しい雰囲気だったのが、ここ数年は良い意味で普通になってきた。
大創業祭が特別なワンマンライブなことに変わりはないけど、ワンマンライブというでっかいものが普通のことになったのが凄いなあと思う。
「今歌いたい歌」をたっぷり聴かせてくれた。
日々のライブも拝見して、毎日が今日までの集大成だなと思う。
(うまく言えない!!伝われー!!)
4枚目のアルバム作るぞ宣言ありました!
50歳の大創業祭はちょっと大きなところでやるぞ宣言もありました!
俺もミュージシャンらしい夢を見せられるような人間になりたいって!!やったあ!!夢見させてもらいます!!めちゃくちゃ楽しみです!!
ハマノさんの弾き語りを初めて見た日から14年経ちました。どういう因果でこうなったんだか、というか、とても最高の巡り合わせに感謝です。
ハマノさんの航海をこれからも応援したいと思います。
今年も最高の大創業祭ありがとうございました!
読みにくい長文に最後までお付き合いありがとうございました。
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※今回もやたら長文です※
2023.2.23
ハマノヒロチカ生誕46周年記念ワンマンライブ「大創業祭」
西荻窪 ARTRION
今年も行ってきました!! 2014年から始まったハマノさんのお誕生日ワンマンライブもとうとう10回目!!今のところ皆勤!
ハマノさんのワンマンを見る機会は増えたけど、やっぱり大創業祭は特別なライブ。
この場所で重ねてきたからこその緊張感と安心感。
そしてなにより、お誕生日を直接お祝いできること、ハマノさんの歌をたっぷり聴けることが嬉しい!
※レポというよりひとりよがりな感想文です。
今まで何度も感想を書いてきた曲が多いため、以前と同じ言い回しがだいぶありますがご容赦ください。
///////////////////////////////////////////////////////////////////
開演前からずっとそわそわそわそわしているご様子。
「あーー 早く歌いたい!」
この言葉だけでもうすでに嬉しい。
18時開演
会場BGMは直前まで井上ヤスオバーガーさん
オープニングSE(The Adventures of Robinson Crusoe )
【第1部はひとり弾き語り】
ヒカリ
いきなり涙腺崩壊しそうだ、大大大好きな曲からはじまった!!
ヒカリの中の主人公の切ない情緒と力強い一歩前進の決意と。
2014年のはじめての大創業祭はこのヒカリのレコ発だったから、10回目という節目にこの曲からはじまったのがとても胸熱。
もうじき46の青春ゴーズ・オン
20代のときに描いた青春の曲から、若い青春を振り返りながら今の青春と未来の青春を歌うマイ・バック・ページに繋がり、どこまでも歌えるさと歌い切る姿を勇ましく思う。
リトル・ガール・ブルー(1月の新曲)
今年は毎月1つ新曲を発表するチャレンジ、その第1弾の曲!ミチシルベに似たテイストのメロディがとても好きな感じ。大切な人を想う切ない歌。
初披露の時と比べて、歌い方がやわらかくソフトに。
わらべうた
低音の暗闇と高音のキラキラの対比がなんとも不思議で、これピアノほんとかっこいいなあ。
リトル・ガール・ブルーもだけど、なんとなくセピア色の世界。
はじまりの唄
カホン入りでくるかなと思ってたから意外だった!
準備運動からゆっくり走り始める感じが、背中を押してくれるだけではなく伴走してくれてるような、やさしい歌。
長男さんの進路のお話から、遠い日の少年へ。思い出を語るような、これからの歩みも見守るような、やさしい歌声。これもメロディが綺麗。
東雲
12月のワンマンでは歌えなかった歌も今日はたくさん歌おうと思って、と。
とても好きな歌です。嬉しい。
ものすごい個人的な話、親方が脳腫瘍で倒れて死の淵まで行った時、病院まで片道2時間の道を私は野狐禅の「野狐禅」というアルバムばかり聴いていた。
運転しながら親方と子供たちのこれからのことを考え、車の中でひとり泣いたり、己の弱さに喝を入れたり、はたまた進む決心をしたり、そんな心の状況にピタッとハマったのがこのアルバムだった。
東雲はとくに歌詞が色んな感情とシンクロして泣いてしまう。ひとしきり泣いた後は、自分が強くなって家族を幸せにすることを「約束しよう」と強く思ったのでした。
リクエストしても「自分の曲というより野狐禅の曲な気がして」と歌ってくれない時期もあったけど、こうしてハマノさんの声で聴けて嬉しい。
歌詞とメロディがとにかく美しい。
MCで「東雲とは朝が来る前」という説明があって、あの頃の我が家は夜明け前だったんだなあと思うなど。
最後の青春
キターーーーー!!
一時期あまり歌わなくなってしまったけどまた最近歌うようになって嬉しい。
ハマノさんが悔しい思いをした時にできた曲は幾つかあって、悔しさをバネにするとはよく聞く言葉だけど、バネどころか焼き尽くしても焼き尽くしても燃え続ける燃料みたいですごい。
ハマノさんが60歳70歳…100歳になっても歌ってたら面白いなあと思う。
この曲ひとつだけでものすごい歴史がある。初めて聴いたのはFMりべーる時代のハマノヒロチカラヂオ。
ハマノさんが歌詞を朗読したあとライブ音源をオンエア(バンド編成で別の人が歌っていた)、生で聴いたのは2010年ハマノヒロチカバンド@渋谷Milkyway。
今やハマノさんの名刺的存在の曲だが、当時の自分のライブレポを読み返すと「ハマノさんの歌で聴けるとは!!」とある。
その後もバンドの時しかできない、弾き語りではなかなか難しい、と言いながら試行錯誤を繰り返し、今のスタイルになるまで大変な努力があったと思う。今もなお歌い方を変えたりして進化し続けている、生きてる音楽。
間奏が終わったあと「ふーーーーー」と息を整える場面、好きだなあ。
「覚悟を決めるんだっっっっっっ」のところ、きれいに「だっっっっっ」を響かせてくれるお店大好き。
間髪入れずにハロー・グッバイ!!!
今も昔も滅多にライブでやってくれない曲、嬉しい!ピアノめちゃくちゃかっこいい!!!!!
ライブで聴けるのすごいレア、凝りに凝りまくったピアノがほんとにカッコいい。なんかちょっと感極まって10何年ぶり?に朝がまた来るのシングル買っちゃったよ笑
黎明
嬉しい!嬉しい!!好きな曲。
黎明という言葉、「夜明け前」や「朝」にこんなにたくさん表現があるなんて、ハマノさんの歌に出会うまで知らなかった。東雲からさらに少し朝が近づいた時間かな。
穏やかながらも熱くて力強い。生まれたばかりの未来への応援歌。曲の最後のほうは頭の中で勝手にトイピアノの音が鳴るんだよ、不思議。
///////////////////////////////////////////////////////
【第2部】
らっきょさん(パーカッション)と共に、竹原ピストルさんのちぇっく!に合わせて登場!
「いやー、やっぱ竹原ピストルはいいねえ!!!」と言いながら始まった第2部(昨年と同じ流れだな。笑)
ヒーロー
やったーー!!元気出るやつ!
パーカッションが入ってさらに元気いっぱいになって最高!!手拍子で沸く会場!!
歌い終わって「イイ!!!!」と喜ぶハマノさんに「お客さん側になるのやめてください笑」と叱るらっきょさん。笑
月と独り言
軽快なメロディとらっきょさんのパーカッションが心地よい。
らっきょさんの小道具が増えて色んな音が鳴ってる。
らっきょさんのパーカッションは、ハマノさんの世界観を壊さず花を添える、本の美しい挿し絵のようだなと思う。
キツネの見た夢(2月の新曲)
聴くの2回目、一番新しい曲!初披露で聴いた時、演奏始まる前に一瞬ポロンと鳴らした音で早くも好きだという直感!!
ローアンドローと同じEmの曲、歌詞をまだあまり聞き取れていないんだけど、わらべうた系カテゴリの物語風の曲かなと思う。
そうきたか!!!と思わず唸った。ハマノさんの引き出しの多様さたるや。
ピアノの音とメロディがとにかくかっこいい。
これからもたくさん聴きたい。
呉線
私はこの曲の間奏がとても好きで、線路の上を走る車窓の風景を思い浮かべるんだけど、つい先日「呉線からは海も見える」というお話を聞き、思い浮かべる風景に「海」をプラスしたばかり。ハマノさんのメロディとらっきょさんの奏でる音が、その海をプラスした自分の中の風景とむちゃくちゃシンクロして、ライブハウスにいながら旅をしている気分になって心地よかった。
斜陽
ハマノさんの珠玉の名曲の中でも四天王と私に言われている大好きな曲。
音の粒が降りしきる間奏。いやもう、自分の呼吸すらうるさく感じるから、息止めて聴いてしまうわ。全身を耳にして聴く。
私はひとりで江ノ島に行って沈みゆく太陽をぼんやり眺めるのが大好きで。沈み切る直前の太陽は、海面を真っ赤に燃やしながら海にとけてゆく瞬間があって、それがとても情熱的でとても綺麗で。
斜陽聴くたびに、その光景を思い浮かべる。
ローアンドロー
斜陽からのローアンドローの流れはやばいって何度も言ってるのにまったくけしからん嬉しい最高。
ローアンドローやる前ってローアンドローが来るぞって空気がある
何億万回も書いてるけど宇宙一大好きな曲。
前述の「野狐禅」を聴き倒してた時から、ハマノさんのバージョンのほうが耳馴染みになった今も、幾度となく励ましてもらっている。
パーカッションが入って、曲の新たな表情がまた見えた。
続くプリズムはとてもキラキラしていて、リメンバーマンはギラギラでかっこよかった!12月に披露したばかりの新曲だけど脳内再生率高い。頑張ってる人たちへ向けて「僕も負けないように歌い続けるからみんなも頑張れ」って言ってる。
ハマノさんの歌から元気をもらってる者にとって、ハマノさんが歌い続けるって言ってくれるのは何よりのご褒美で、めちゃくちゃ嬉しい応援歌ではないですか。これはもう頑張らんと。
己に喝を入れるためと古い日記帳、間髪入れずセンチメンタル!!!
もう轟々だ!容赦無くメラメラだ!
パーカッションを味方にフルスロットルのハマノさん!ガツッと歌う、頭ごんごん振る、感情がほとばしるピアノ、両手両足上下左右から色んな音を出し身体中で表現するらっきょさん、お二人のシンクロした動き
カッコイイの一言で片付けられないくらい文句なくカッコイイの一言!!!
2曲とも、この歳になってしみじみ感じる曲かな思うんだけど若い人にも響くと思う。カッコイイ!!!
これだけたっぷり聴いたのに、こんなにも終わってほしくないライブってあるんだなあ。
最後の曲です。
サンゴのかけら
らっきょさんとのサンゴのかけらは生で聴くの初めてかもしれない。アルバムの音源よりもパーカッションの「海感」が増してる。美しい。
歌を届ける者として、伝えたいことの真意がきちんと伝わっているのかどうか、言葉にして伝えることの難しさから生まれた「この胸切り裂いてでも あなたへ」という歌詞。
確かに言葉って難しいよな、私は人に励ましてもらう機会が増えてから、人を励ますことが苦手になった。
例えば「頑張れ」ひとつとっても、励みになる時もあれば刃になる時もあって、受け取る側の事情はそれぞれだから、100人中100人に正確に伝えるのは難しいんじゃないかしらと思う。
そう考えると、真意のまま受け取れているのか自信はないけども。
〜アンコール
朝がまた来る
日本一早いアンコール。笑
東雲、黎明ときて、朝が来た!!
サンゴのかけらを聴いたあとだからさらに嬉しい。
アウトロのとこ、こういう弾き方だっけなと思いながら見入ってしまった。
今年5月の沖縄ツアーでまた名曲が生まれるのかな、なんてことも思う。
Songwriter
昨年何度も聴いた、3rdアルバムの表題曲。
ハマノさんご自身の決意とともに、音楽を愛する人たちに伝えたいことがたくさん詰まってる。
歌うのやめちゃうのかなって思った時期もあったから、この歌の持つ意味を改めて嬉しく感じるのでありました。
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毎年テーマがあって、昨年はテーマがないのがテーマだったかなと思うんだけど、今年は何だろう。
原点回帰のような面も見えた感じがした。
MCで、曲の生い立ちを説明をするのは野暮で、何も考えず楽曲を楽しんでもらいたいと思う時期があって…的なお話があったけど、昨年あたりがそうだったように思う。
私は自分の感想文を読み返すと、その野暮みたいな部分ばかり書いているけど、歳を取ると思い出話をしたくなるものだから笑
ハマノさんの長年の積み重ね、本当に努力してるなあと感じるし、そんな姿に胸打たれ続けている。
歌詞に自分の生き様を投影して勇気とパワーをもらっている。
今年に入ってすでに9回目のハマノさんライブだったけど(1回は数字9企画)どのイベントもハマノさんを取り巻く空気がハマノ愛に溢れていて、対バンも素晴らしい人たちばかりで、積み重ねてきた事がそういう形になってるんだと思う。
そんなこんなで今年もがっつりたっぷりハマノワールドを楽しみました。
最高のライブをありがとうございました。
改めまして46歳のお誕生日おめでとうございます。
12曲の新曲ができているはずの、来年の大創業祭も楽しみにしています(がんばれーーー)
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余談
大創業祭初回からの簡単な振り返り
①2014.2.23
37歳!
O .A 代々木原シゲルさん
⚫︎「ヒカリ」レコ発
⚫︎「踊るマハラジャ」初披露
⚫︎フライヤー日付け間違え事件
②2015.2.24
38歳!
O .A 原田侑子さん
⚫︎来場者特典アルバム「サンダルレッグ」
⚫︎「センチメンタル」初披露
③2016.2.24
39歳!
サポート(チカチカバンド)
井上大地くん(g)、アントンさん(dr)
⚫︎「わらべうた」「斜陽」初披露
⚫︎浜端ヨウヘイさん飛び入りでハッピーバースデーを歌う
④2017 2 24 アートリオン
40歳!
サポート
井上大地くん(g)、郡司顕吾さん(perc)
⚫︎「古い日記帳(当時タイトル未定)」「およげ!カレー味のたいやきくん」初披露
⑤2018.2.24
41歳!
サポート 郡司顕吾さん(perc)
ゲスト 本夛マキちゃん
⚫︎セカンドアルバム発売を大発表
⑥ 2019.2.24
42歳!
サポート
郡司顕吾さん(perc)、井上大地さん(g)、タンク佐々木さん(g)、高橋亨典さん(b)
⚫︎予約特典DVDつき
⑦ 2020.2.24
43歳!
サポート
鈴木かずよしさん(g)、那有多さん(perc)さん
⚫︎Sandalleg 2 -official bootleg-発売
⚫︎初めてのオリジナルグッズ(巳年シリーズ)発売
⑧2021.2.23
44歳!
サポート
らっきょさん(perc)
⚫︎「サンゴのかけら」初披露
⑨2022.2.23
45歳!
⚫︎サポートメンバーなし、歌とピアノだけで闘った回!
⚫︎3rdアルバム制作真っ最中!
New‼︎
⑩2023.2.23
46歳!
サポート
らっきょさん(パーカッション)
⚫︎紙のフライヤー復活
⚫︎コロナ前と同等の席数
長文読んでくださりありがとうございました!!!
2023.2.23
ハマノヒロチカ生誕46周年記念ワンマンライブ「大創業祭」
西荻窪 ARTRION
今年も行ってきました!! 2014年から始まったハマノさんのお誕生日ワンマンライブもとうとう10回目!!今のところ皆勤!
ハマノさんのワンマンを見る機会は増えたけど、やっぱり大創業祭は特別なライブ。
この場所で重ねてきたからこその緊張感と安心感。
そしてなにより、お誕生日を直接お祝いできること、ハマノさんの歌をたっぷり聴けることが嬉しい!
※レポというよりひとりよがりな感想文です。
今まで何度も感想を書いてきた曲が多いため、以前と同じ言い回しがだいぶありますがご容赦ください。
///////////////////////////////////////////////////////////////////
開演前からずっとそわそわそわそわしているご様子。
「あーー 早く歌いたい!」
この言葉だけでもうすでに嬉しい。
18時開演
会場BGMは直前まで井上ヤスオバーガーさん
オープニングSE(The Adventures of Robinson Crusoe )
【第1部はひとり弾き語り】
ヒカリ
いきなり涙腺崩壊しそうだ、大大大好きな曲からはじまった!!
ヒカリの中の主人公の切ない情緒と力強い一歩前進の決意と。
2014年のはじめての大創業祭はこのヒカリのレコ発だったから、10回目という節目にこの曲からはじまったのがとても胸熱。
もうじき46の青春ゴーズ・オン
20代のときに描いた青春の曲から、若い青春を振り返りながら今の青春と未来の青春を歌うマイ・バック・ページに繋がり、どこまでも歌えるさと歌い切る姿を勇ましく思う。
リトル・ガール・ブルー(1月の新曲)
今年は毎月1つ新曲を発表するチャレンジ、その第1弾の曲!ミチシルベに似たテイストのメロディがとても好きな感じ。大切な人を想う切ない歌。
初披露の時と比べて、歌い方がやわらかくソフトに。
わらべうた
低音の暗闇と高音のキラキラの対比がなんとも不思議で、これピアノほんとかっこいいなあ。
リトル・ガール・ブルーもだけど、なんとなくセピア色の世界。
はじまりの唄
カホン入りでくるかなと思ってたから意外だった!
準備運動からゆっくり走り始める感じが、背中を押してくれるだけではなく伴走してくれてるような、やさしい歌。
長男さんの進路のお話から、遠い日の少年へ。思い出を語るような、これからの歩みも見守るような、やさしい歌声。これもメロディが綺麗。
東雲
12月のワンマンでは歌えなかった歌も今日はたくさん歌おうと思って、と。
とても好きな歌です。嬉しい。
ものすごい個人的な話、親方が脳腫瘍で倒れて死の淵まで行った時、病院まで片道2時間の道を私は野狐禅の「野狐禅」というアルバムばかり聴いていた。
運転しながら親方と子供たちのこれからのことを考え、車の中でひとり泣いたり、己の弱さに喝を入れたり、はたまた進む決心をしたり、そんな心の状況にピタッとハマったのがこのアルバムだった。
東雲はとくに歌詞が色んな感情とシンクロして泣いてしまう。ひとしきり泣いた後は、自分が強くなって家族を幸せにすることを「約束しよう」と強く思ったのでした。
リクエストしても「自分の曲というより野狐禅の曲な気がして」と歌ってくれない時期もあったけど、こうしてハマノさんの声で聴けて嬉しい。
歌詞とメロディがとにかく美しい。
MCで「東雲とは朝が来る前」という説明があって、あの頃の我が家は夜明け前だったんだなあと思うなど。
最後の青春
キターーーーー!!
一時期あまり歌わなくなってしまったけどまた最近歌うようになって嬉しい。
ハマノさんが悔しい思いをした時にできた曲は幾つかあって、悔しさをバネにするとはよく聞く言葉だけど、バネどころか焼き尽くしても焼き尽くしても燃え続ける燃料みたいですごい。
ハマノさんが60歳70歳…100歳になっても歌ってたら面白いなあと思う。
この曲ひとつだけでものすごい歴史がある。初めて聴いたのはFMりべーる時代のハマノヒロチカラヂオ。
ハマノさんが歌詞を朗読したあとライブ音源をオンエア(バンド編成で別の人が歌っていた)、生で聴いたのは2010年ハマノヒロチカバンド@渋谷Milkyway。
今やハマノさんの名刺的存在の曲だが、当時の自分のライブレポを読み返すと「ハマノさんの歌で聴けるとは!!」とある。
その後もバンドの時しかできない、弾き語りではなかなか難しい、と言いながら試行錯誤を繰り返し、今のスタイルになるまで大変な努力があったと思う。今もなお歌い方を変えたりして進化し続けている、生きてる音楽。
間奏が終わったあと「ふーーーーー」と息を整える場面、好きだなあ。
「覚悟を決めるんだっっっっっっ」のところ、きれいに「だっっっっっ」を響かせてくれるお店大好き。
間髪入れずにハロー・グッバイ!!!
今も昔も滅多にライブでやってくれない曲、嬉しい!ピアノめちゃくちゃかっこいい!!!!!
ライブで聴けるのすごいレア、凝りに凝りまくったピアノがほんとにカッコいい。なんかちょっと感極まって10何年ぶり?に朝がまた来るのシングル買っちゃったよ笑
黎明
嬉しい!嬉しい!!好きな曲。
黎明という言葉、「夜明け前」や「朝」にこんなにたくさん表現があるなんて、ハマノさんの歌に出会うまで知らなかった。東雲からさらに少し朝が近づいた時間かな。
穏やかながらも熱くて力強い。生まれたばかりの未来への応援歌。曲の最後のほうは頭の中で勝手にトイピアノの音が鳴るんだよ、不思議。
///////////////////////////////////////////////////////
【第2部】
らっきょさん(パーカッション)と共に、竹原ピストルさんのちぇっく!に合わせて登場!
「いやー、やっぱ竹原ピストルはいいねえ!!!」と言いながら始まった第2部(昨年と同じ流れだな。笑)
ヒーロー
やったーー!!元気出るやつ!
パーカッションが入ってさらに元気いっぱいになって最高!!手拍子で沸く会場!!
歌い終わって「イイ!!!!」と喜ぶハマノさんに「お客さん側になるのやめてください笑」と叱るらっきょさん。笑
月と独り言
軽快なメロディとらっきょさんのパーカッションが心地よい。
らっきょさんの小道具が増えて色んな音が鳴ってる。
らっきょさんのパーカッションは、ハマノさんの世界観を壊さず花を添える、本の美しい挿し絵のようだなと思う。
キツネの見た夢(2月の新曲)
聴くの2回目、一番新しい曲!初披露で聴いた時、演奏始まる前に一瞬ポロンと鳴らした音で早くも好きだという直感!!
ローアンドローと同じEmの曲、歌詞をまだあまり聞き取れていないんだけど、わらべうた系カテゴリの物語風の曲かなと思う。
そうきたか!!!と思わず唸った。ハマノさんの引き出しの多様さたるや。
ピアノの音とメロディがとにかくかっこいい。
これからもたくさん聴きたい。
呉線
私はこの曲の間奏がとても好きで、線路の上を走る車窓の風景を思い浮かべるんだけど、つい先日「呉線からは海も見える」というお話を聞き、思い浮かべる風景に「海」をプラスしたばかり。ハマノさんのメロディとらっきょさんの奏でる音が、その海をプラスした自分の中の風景とむちゃくちゃシンクロして、ライブハウスにいながら旅をしている気分になって心地よかった。
斜陽
ハマノさんの珠玉の名曲の中でも四天王と私に言われている大好きな曲。
音の粒が降りしきる間奏。いやもう、自分の呼吸すらうるさく感じるから、息止めて聴いてしまうわ。全身を耳にして聴く。
私はひとりで江ノ島に行って沈みゆく太陽をぼんやり眺めるのが大好きで。沈み切る直前の太陽は、海面を真っ赤に燃やしながら海にとけてゆく瞬間があって、それがとても情熱的でとても綺麗で。
斜陽聴くたびに、その光景を思い浮かべる。
ローアンドロー
斜陽からのローアンドローの流れはやばいって何度も言ってるのにまったくけしからん嬉しい最高。
ローアンドローやる前ってローアンドローが来るぞって空気がある
何億万回も書いてるけど宇宙一大好きな曲。
前述の「野狐禅」を聴き倒してた時から、ハマノさんのバージョンのほうが耳馴染みになった今も、幾度となく励ましてもらっている。
パーカッションが入って、曲の新たな表情がまた見えた。
続くプリズムはとてもキラキラしていて、リメンバーマンはギラギラでかっこよかった!12月に披露したばかりの新曲だけど脳内再生率高い。頑張ってる人たちへ向けて「僕も負けないように歌い続けるからみんなも頑張れ」って言ってる。
ハマノさんの歌から元気をもらってる者にとって、ハマノさんが歌い続けるって言ってくれるのは何よりのご褒美で、めちゃくちゃ嬉しい応援歌ではないですか。これはもう頑張らんと。
己に喝を入れるためと古い日記帳、間髪入れずセンチメンタル!!!
もう轟々だ!容赦無くメラメラだ!
パーカッションを味方にフルスロットルのハマノさん!ガツッと歌う、頭ごんごん振る、感情がほとばしるピアノ、両手両足上下左右から色んな音を出し身体中で表現するらっきょさん、お二人のシンクロした動き
カッコイイの一言で片付けられないくらい文句なくカッコイイの一言!!!
2曲とも、この歳になってしみじみ感じる曲かな思うんだけど若い人にも響くと思う。カッコイイ!!!
これだけたっぷり聴いたのに、こんなにも終わってほしくないライブってあるんだなあ。
最後の曲です。
サンゴのかけら
らっきょさんとのサンゴのかけらは生で聴くの初めてかもしれない。アルバムの音源よりもパーカッションの「海感」が増してる。美しい。
歌を届ける者として、伝えたいことの真意がきちんと伝わっているのかどうか、言葉にして伝えることの難しさから生まれた「この胸切り裂いてでも あなたへ」という歌詞。
確かに言葉って難しいよな、私は人に励ましてもらう機会が増えてから、人を励ますことが苦手になった。
例えば「頑張れ」ひとつとっても、励みになる時もあれば刃になる時もあって、受け取る側の事情はそれぞれだから、100人中100人に正確に伝えるのは難しいんじゃないかしらと思う。
そう考えると、真意のまま受け取れているのか自信はないけども。
〜アンコール
朝がまた来る
日本一早いアンコール。笑
東雲、黎明ときて、朝が来た!!
サンゴのかけらを聴いたあとだからさらに嬉しい。
アウトロのとこ、こういう弾き方だっけなと思いながら見入ってしまった。
今年5月の沖縄ツアーでまた名曲が生まれるのかな、なんてことも思う。
Songwriter
昨年何度も聴いた、3rdアルバムの表題曲。
ハマノさんご自身の決意とともに、音楽を愛する人たちに伝えたいことがたくさん詰まってる。
歌うのやめちゃうのかなって思った時期もあったから、この歌の持つ意味を改めて嬉しく感じるのでありました。
///////////////////////////////////////////////////////
毎年テーマがあって、昨年はテーマがないのがテーマだったかなと思うんだけど、今年は何だろう。
原点回帰のような面も見えた感じがした。
MCで、曲の生い立ちを説明をするのは野暮で、何も考えず楽曲を楽しんでもらいたいと思う時期があって…的なお話があったけど、昨年あたりがそうだったように思う。
私は自分の感想文を読み返すと、その野暮みたいな部分ばかり書いているけど、歳を取ると思い出話をしたくなるものだから笑
ハマノさんの長年の積み重ね、本当に努力してるなあと感じるし、そんな姿に胸打たれ続けている。
歌詞に自分の生き様を投影して勇気とパワーをもらっている。
今年に入ってすでに9回目のハマノさんライブだったけど(1回は数字9企画)どのイベントもハマノさんを取り巻く空気がハマノ愛に溢れていて、対バンも素晴らしい人たちばかりで、積み重ねてきた事がそういう形になってるんだと思う。
そんなこんなで今年もがっつりたっぷりハマノワールドを楽しみました。
最高のライブをありがとうございました。
改めまして46歳のお誕生日おめでとうございます。
12曲の新曲ができているはずの、来年の大創業祭も楽しみにしています(がんばれーーー)
///////////////////////////////////////////////////////
余談
大創業祭初回からの簡単な振り返り
①2014.2.23
37歳!
O .A 代々木原シゲルさん
⚫︎「ヒカリ」レコ発
⚫︎「踊るマハラジャ」初披露
⚫︎フライヤー日付け間違え事件
②2015.2.24
38歳!
O .A 原田侑子さん
⚫︎来場者特典アルバム「サンダルレッグ」
⚫︎「センチメンタル」初披露
③2016.2.24
39歳!
サポート(チカチカバンド)
井上大地くん(g)、アントンさん(dr)
⚫︎「わらべうた」「斜陽」初披露
⚫︎浜端ヨウヘイさん飛び入りでハッピーバースデーを歌う
④2017 2 24 アートリオン
40歳!
サポート
井上大地くん(g)、郡司顕吾さん(perc)
⚫︎「古い日記帳(当時タイトル未定)」「およげ!カレー味のたいやきくん」初披露
⑤2018.2.24
41歳!
サポート 郡司顕吾さん(perc)
ゲスト 本夛マキちゃん
⚫︎セカンドアルバム発売を大発表
⑥ 2019.2.24
42歳!
サポート
郡司顕吾さん(perc)、井上大地さん(g)、タンク佐々木さん(g)、高橋亨典さん(b)
⚫︎予約特典DVDつき
⑦ 2020.2.24
43歳!
サポート
鈴木かずよしさん(g)、那有多さん(perc)さん
⚫︎Sandalleg 2 -official bootleg-発売
⚫︎初めてのオリジナルグッズ(巳年シリーズ)発売
⑧2021.2.23
44歳!
サポート
らっきょさん(perc)
⚫︎「サンゴのかけら」初披露
⑨2022.2.23
45歳!
⚫︎サポートメンバーなし、歌とピアノだけで闘った回!
⚫︎3rdアルバム制作真っ最中!
New‼︎
⑩2023.2.23
46歳!
サポート
らっきょさん(パーカッション)
⚫︎紙のフライヤー復活
⚫︎コロナ前と同等の席数
長文読んでくださりありがとうございました!!!
2022/12/10
五反田 弾き語りbar PISTOLさんにてハマノヒロチカさんの3rd albumリリースツアー「I'm a Songwriter」ツアーファイナルワンマンライブ見てきました。
5月22日の久米川太陽と月灯りさんでのリリースライブから始まり全国駆け巡ったツアーもいよいよゴール!とてもとても楽しみにしていました!!
Twitterにも少し書いたけどこれはきちんと感想残しておきたいなと思い、ブログに書きます。
オープニングSE「The Adventures of Robinson Crusoe 」に乗ってハマノさん登場!!着席までの数秒のあいだすでに隠しきれない嬉しさが見えて(ニヤニヤしてらっしゃる)こちらも嬉しい。
第1部、はじまりの唄からはじまった!!
3rdアルバムの1曲め、5月のレコ発もこの歌からはじまったのよね、はじまったあ!!という感じの嬉しいはじまりからのセンチメンタル!!力強い「今日も生きてゆくのだ!!」に見ているこちらも気合いが入る!!(数日前に、譜割りを見直す的なツイートをしていた気がするけど、変化あったのかどうか私には分かりませんでした)
今日は譜面台有りのままのライブなのかなあと思っているところへ「どうしようかな」と迷いながら外して歌い始め、やっぱり譜面いるみたいという状況になり再設置、いつもの1.5倍聴けた こんな僕で良かったら、ほんとやさしい歌。
これは歌詞見なくても大丈夫!と自信満々のわらべうたは長年セトリ一軍で活躍している曲!間奏の低音のリズムと飛び跳ねてる高音のメロディの対比が、頭の中に暗闇でキラキラ光る不思議な風景が見えてすごい幻想的なんだよなあ。
ヒーロー
元気出るやつキタ!手拍子で沸く客席!!ハマノさんのライブは力んで見てしまうことが多いんだけど、ヒーローは肩の力抜いてくれる感じがする。
実はここ数週間いろいろあって、今日はまさしく艱難辛苦とやりあって難攻不落を乗り越えて辿り着いた珠玉のホリデーだったのだ。嬉しい!
間奏のだんだん上がっていくとこがすごいわくわくする、間奏始まりが月曜日で間奏終わりあたりは金曜日、週末に向かってテンション上がっていくイメージ、「今日くらい良いだろう?自分を褒めろ!」って背中をバシッと叩いてくれる。今日のライブを存分に楽しんで明日また頑張ろうって思った!ィェィ!
打って変わって静。会場全体が耳になる。
クジャクソウからのアクアラインの流れは秋から冬への移り変わりみたいで綺麗だった。
アクアラインはハマノさんの弾き語りライブをまだ見たことない時、黎明のミニアルバムを通販で買って何度も何度も聴き込み、おそらくソロ作品で一番最初に好きになった曲。冬になると聴きたくなる。
ツアーで回った各地に想いを馳せてプリズム、ものすごい爆発力の不眠症、とても強い人だと思うのだけど、もっと強くなりたいと鍵盤を叩くハマノさん最高にかっこよかった!
マイ・バック・ページ
旅の歌であり人生の旅路の歌でもあり、今のハマノさんと過去のハマノさんと未来のハマノさんがぎゅっと詰まっている、ハマノさんの心の宝物を見せてもらっているような歌だ。人生を重ねてきたからこそ書ける歌、どこまでも歌えるさの歌詞がとにかく嬉しい。
ヒカリ
「自分のターニングポイント的な歌、2014年に書いた歌」というMCでヒカリだ!!とわかった。もうほんとに大好きな曲。
ハマノさんの歌の中で最もドラマを感じる一曲。
〜休憩〜
FUNKY MONKEY BΛBY'S「あとひとつ」に乗ってハマノさん再登場!
田中将大選手の登場SE、良い曲だなあ〜ハマノさんが1曲まるっと歌うのを聴いてみたい。
SEに合わせてハマノさんが何小節か弾いて客席の皆もちらほら一緒に歌う一体感の中、第2部の始まり!
朝がまた来る
ハマノさんは今まで自分の決意ばかり歌ってきたとおっしゃっていて、ではソロ活動初期の頃のこの歌もそうなのかなあと考えるのだけど、その決意に背中押してもらって、臆病な夜に何度となく励まされた者もいる。私だ。特に、親方が頭の手術後何日も目が覚めなかったときに親方の朝を信じることができたのは、この歌のおかげだと言っても過言ではないくらい。
春夏秋冬で盛り上がり、旅先を思い出しての呉線、車窓からの景色が見えるようで気持ち良いメロディ。
ツアー中は鉄板セトリが決まってて、たまに久しぶりの曲も混ぜて歌うのだけど、久しぶりに歌ったら色んな発見があったと夕間スコープ、一見ヒリヒリして仕方ないんだけど、実はヒーローと同じ感じに思う、頑張り続ける人たちに寄り添ってくれる。好きな歌。
満ち欠ける日々
もうほんと名曲すぎてたまらん。歌詞もメロディも凝りに凝ったピアノもすごい好き。
「こんな夜があるから まだまだ頑張れるさ」ってハマノさんのライブで何度思ったことか
そして斜陽からのローアンドロー
私の中のハマノさんの歌の四天王から、立て続けにふたつも!
音の粒が無数に降ってくる斜陽の間奏ソロは白飯5杯いける自信あるくらい大好物だ!
何度も言うけどローアンドローは我が人生に於いて一番大好きな歌。いつ聴いても何度聴いてもほんとに嬉しい。
「進む道はそこしかない 進む道はそこにしかない」と歌ってきて、ソロになって進む道がわからなくなった時期もあったけど今は明確にそれがあるのだと最後の青春そして古い日記帳!!轟々に燃えるハマノさん!!
ハマノさんの歌声とピアノ、溢れまくりの言葉に焼き尽くされ奮い立つ。
ああでもそうか古い日記帳が出てきたからそろそろライブも終わってしまうね、あっという間だったな、と思っているところへ、できたてほやほやの新曲発表のサプライズ!!!!!!!!
リメンバーマン
すげー!!すげーーー!!!
ハマノさんの、ハマノさんたるや的な曲だ。君を讃える歌、なんと嬉しいことか。
僕も負けずに歌い続けるって歌ってた。歌い続けるって歌ってくれることが本当に嬉しくて、今までハマノさんを応援してきた気持ちにまたもや「歌」で返してくれた。感情のキャッチボールができた感じもする。早くみんなにも聴いてほしい。また聴きたい。
そして Songwriter
第1部の最後に歌ったヒカリも歌うことへの決心の歌で、その違いはなんだろうと思ってたけど、MCやインタビューなどで話していた
「昔は客席を見るのが怖くて譜面台ばかり見てたけど、客席を見るようになって、お客さんひとりひとりの顔を見ながら歌うようになってから、今まで自分の決意を歌ってばかりだったのが、聴いてくれる皆へ何か届けたい、という気持ちが強くなった」これかなと思った。
Songwriterもほんとうにドラマチックだ。
〜アンコール
「言葉」の難しさや大切さについて考えるようになった、放った言葉がそのままの意味としてきちんと伝わっているのだろうか 的なMCのちサンゴのかけら
なんとなく、ツアーファイナルの最後の最後はこれかなと思っていた。
と言うのも「I'm a Songwriter」の感想文で書いたように、この曲は表題曲のSongwriterと同じくらいこのアルバムの肝だと思うのだ。
ハマノさんもMCで、この曲はこのアルバムの裏テーマ(ちがう表現だったかも)とお話されていた。
放たれた言葉の真意をきちんと受け止めているかどうか自信はないけど、そうか、それで「この胸切り裂いてでも あなたへ」という激しい歌詞が誕生したのかと胸が熱くなった。
ハマノさんの音楽は、あのサンゴの浜辺のような優しい音でもあり、ゴツゴツのサンゴが丸い粒になれるような、優しい波でもあるなあと思う。
以前も書いたけど、この曲のピアノは水面を跳ねる粒が見えるようでとても好き。
あっという間の2時間半でした。
ツアーで培ってきたものを全部放出したライブ!
もうね、ほんとすごかったのです。
とにかく素晴らしすぎたツアーの締めくくりでした!!
毎年恒例大創業祭の発表がありました!!
他にもワクワクなお知らせがありました!!
次へ次へ進んでゆくハマノさんの活躍が楽しみです!!
長文読んでくださった奇特な方、もしいらっしゃいましたらありがとうございます。
すみません(なんか謝っておこう)
五反田 弾き語りbar PISTOLさんにてハマノヒロチカさんの3rd albumリリースツアー「I'm a Songwriter」ツアーファイナルワンマンライブ見てきました。
5月22日の久米川太陽と月灯りさんでのリリースライブから始まり全国駆け巡ったツアーもいよいよゴール!とてもとても楽しみにしていました!!
Twitterにも少し書いたけどこれはきちんと感想残しておきたいなと思い、ブログに書きます。
オープニングSE「The Adventures of Robinson Crusoe 」に乗ってハマノさん登場!!着席までの数秒のあいだすでに隠しきれない嬉しさが見えて(ニヤニヤしてらっしゃる)こちらも嬉しい。
第1部、はじまりの唄からはじまった!!
3rdアルバムの1曲め、5月のレコ発もこの歌からはじまったのよね、はじまったあ!!という感じの嬉しいはじまりからのセンチメンタル!!力強い「今日も生きてゆくのだ!!」に見ているこちらも気合いが入る!!(数日前に、譜割りを見直す的なツイートをしていた気がするけど、変化あったのかどうか私には分かりませんでした)
今日は譜面台有りのままのライブなのかなあと思っているところへ「どうしようかな」と迷いながら外して歌い始め、やっぱり譜面いるみたいという状況になり再設置、いつもの1.5倍聴けた こんな僕で良かったら、ほんとやさしい歌。
これは歌詞見なくても大丈夫!と自信満々のわらべうたは長年セトリ一軍で活躍している曲!間奏の低音のリズムと飛び跳ねてる高音のメロディの対比が、頭の中に暗闇でキラキラ光る不思議な風景が見えてすごい幻想的なんだよなあ。
ヒーロー
元気出るやつキタ!手拍子で沸く客席!!ハマノさんのライブは力んで見てしまうことが多いんだけど、ヒーローは肩の力抜いてくれる感じがする。
実はここ数週間いろいろあって、今日はまさしく艱難辛苦とやりあって難攻不落を乗り越えて辿り着いた珠玉のホリデーだったのだ。嬉しい!
間奏のだんだん上がっていくとこがすごいわくわくする、間奏始まりが月曜日で間奏終わりあたりは金曜日、週末に向かってテンション上がっていくイメージ、「今日くらい良いだろう?自分を褒めろ!」って背中をバシッと叩いてくれる。今日のライブを存分に楽しんで明日また頑張ろうって思った!ィェィ!
打って変わって静。会場全体が耳になる。
クジャクソウからのアクアラインの流れは秋から冬への移り変わりみたいで綺麗だった。
アクアラインはハマノさんの弾き語りライブをまだ見たことない時、黎明のミニアルバムを通販で買って何度も何度も聴き込み、おそらくソロ作品で一番最初に好きになった曲。冬になると聴きたくなる。
ツアーで回った各地に想いを馳せてプリズム、ものすごい爆発力の不眠症、とても強い人だと思うのだけど、もっと強くなりたいと鍵盤を叩くハマノさん最高にかっこよかった!
マイ・バック・ページ
旅の歌であり人生の旅路の歌でもあり、今のハマノさんと過去のハマノさんと未来のハマノさんがぎゅっと詰まっている、ハマノさんの心の宝物を見せてもらっているような歌だ。人生を重ねてきたからこそ書ける歌、どこまでも歌えるさの歌詞がとにかく嬉しい。
ヒカリ
「自分のターニングポイント的な歌、2014年に書いた歌」というMCでヒカリだ!!とわかった。もうほんとに大好きな曲。
ハマノさんの歌の中で最もドラマを感じる一曲。
〜休憩〜
FUNKY MONKEY BΛBY'S「あとひとつ」に乗ってハマノさん再登場!
田中将大選手の登場SE、良い曲だなあ〜ハマノさんが1曲まるっと歌うのを聴いてみたい。
SEに合わせてハマノさんが何小節か弾いて客席の皆もちらほら一緒に歌う一体感の中、第2部の始まり!
朝がまた来る
ハマノさんは今まで自分の決意ばかり歌ってきたとおっしゃっていて、ではソロ活動初期の頃のこの歌もそうなのかなあと考えるのだけど、その決意に背中押してもらって、臆病な夜に何度となく励まされた者もいる。私だ。特に、親方が頭の手術後何日も目が覚めなかったときに親方の朝を信じることができたのは、この歌のおかげだと言っても過言ではないくらい。
春夏秋冬で盛り上がり、旅先を思い出しての呉線、車窓からの景色が見えるようで気持ち良いメロディ。
ツアー中は鉄板セトリが決まってて、たまに久しぶりの曲も混ぜて歌うのだけど、久しぶりに歌ったら色んな発見があったと夕間スコープ、一見ヒリヒリして仕方ないんだけど、実はヒーローと同じ感じに思う、頑張り続ける人たちに寄り添ってくれる。好きな歌。
満ち欠ける日々
もうほんと名曲すぎてたまらん。歌詞もメロディも凝りに凝ったピアノもすごい好き。
「こんな夜があるから まだまだ頑張れるさ」ってハマノさんのライブで何度思ったことか
そして斜陽からのローアンドロー
私の中のハマノさんの歌の四天王から、立て続けにふたつも!
音の粒が無数に降ってくる斜陽の間奏ソロは白飯5杯いける自信あるくらい大好物だ!
何度も言うけどローアンドローは我が人生に於いて一番大好きな歌。いつ聴いても何度聴いてもほんとに嬉しい。
「進む道はそこしかない 進む道はそこにしかない」と歌ってきて、ソロになって進む道がわからなくなった時期もあったけど今は明確にそれがあるのだと最後の青春そして古い日記帳!!轟々に燃えるハマノさん!!
ハマノさんの歌声とピアノ、溢れまくりの言葉に焼き尽くされ奮い立つ。
ああでもそうか古い日記帳が出てきたからそろそろライブも終わってしまうね、あっという間だったな、と思っているところへ、できたてほやほやの新曲発表のサプライズ!!!!!!!!
リメンバーマン
すげー!!すげーーー!!!
ハマノさんの、ハマノさんたるや的な曲だ。君を讃える歌、なんと嬉しいことか。
僕も負けずに歌い続けるって歌ってた。歌い続けるって歌ってくれることが本当に嬉しくて、今までハマノさんを応援してきた気持ちにまたもや「歌」で返してくれた。感情のキャッチボールができた感じもする。早くみんなにも聴いてほしい。また聴きたい。
そして Songwriter
第1部の最後に歌ったヒカリも歌うことへの決心の歌で、その違いはなんだろうと思ってたけど、MCやインタビューなどで話していた
「昔は客席を見るのが怖くて譜面台ばかり見てたけど、客席を見るようになって、お客さんひとりひとりの顔を見ながら歌うようになってから、今まで自分の決意を歌ってばかりだったのが、聴いてくれる皆へ何か届けたい、という気持ちが強くなった」これかなと思った。
Songwriterもほんとうにドラマチックだ。
〜アンコール
「言葉」の難しさや大切さについて考えるようになった、放った言葉がそのままの意味としてきちんと伝わっているのだろうか 的なMCのちサンゴのかけら
なんとなく、ツアーファイナルの最後の最後はこれかなと思っていた。
と言うのも「I'm a Songwriter」の感想文で書いたように、この曲は表題曲のSongwriterと同じくらいこのアルバムの肝だと思うのだ。
ハマノさんもMCで、この曲はこのアルバムの裏テーマ(ちがう表現だったかも)とお話されていた。
放たれた言葉の真意をきちんと受け止めているかどうか自信はないけど、そうか、それで「この胸切り裂いてでも あなたへ」という激しい歌詞が誕生したのかと胸が熱くなった。
ハマノさんの音楽は、あのサンゴの浜辺のような優しい音でもあり、ゴツゴツのサンゴが丸い粒になれるような、優しい波でもあるなあと思う。
以前も書いたけど、この曲のピアノは水面を跳ねる粒が見えるようでとても好き。
あっという間の2時間半でした。
ツアーで培ってきたものを全部放出したライブ!
もうね、ほんとすごかったのです。
とにかく素晴らしすぎたツアーの締めくくりでした!!
毎年恒例大創業祭の発表がありました!!
他にもワクワクなお知らせがありました!!
次へ次へ進んでゆくハマノさんの活躍が楽しみです!!
長文読んでくださった奇特な方、もしいらっしゃいましたらありがとうございます。
すみません(なんか謝っておこう)
いやあもう、嬉しくて嬉しくて仕方ないことが起きました。
何事かと言うと、5月22日にハマノヒロチカさんの3rdアルバム「I'm a Songwriter」がタイツキレコードから発売になりました!!(ワーワー!ドンドンパフパフ!)
2ndアルバムから今作まで4年、今回はこの4年はわりとあっという間でした。
日野までWonderful World買いに走ったの、あれもうそんなに前なのかとちょっと驚いたりもしてます。(1stアルバムから2ndアルバムは5年、この調子でいくと次回のアルバムは3年後かな)
タイツキレコードは久米川の太陽と月灯り(通称タイツキ)さんのレーベル。
まだ数えるほどしか行ったことないけど、とても大好きなお店です。
お店の人たちが出演者やお客を大事にしていることがわかる
出演者との信頼関係が見える
だから、タイツキの人たちとレコーディングしてると知った時、めちゃくちゃ嬉しかったです。
2022年5月22日 そんな太陽と月灯りで開催のレコ発パーティーで入手
アルバムのほかNEWグッズの発売、ジャケット原画の展示、マイ・バック・ページのMV上映、ヒロチカレーあり、ライブはどの出演者さんも素敵で本当に嬉しい楽しい時間でした。
_______________________________________________
さて
入手から今日まで何回聴いたかな、数えるのはもうやめた
7割くらい深読みで書いた個人的感想文を書き散らしておく
1. はじまりの唄
(2018.5.18 APIA40でのWonderful Worldレコ発ワンマンで初披露)
アルバムの始まりにぴったりだ
ギターのリズムとボーカルだけで始まる導入部分、ギターの音が秒針の音みたいだ。
徐々にピアノの音が入ってどんどんリズミカルになっていって「ここから始めるとしよう」でバンド演奏がどーんと始まったときのはじまった感がすごい。
朝起きてすこしずつ起きてく感じ、準備体操のあと「ほどけた靴紐を結んで」元気よくステップ踏む感じがすごい好きだ。
仙台ハマノヒロチカバンドとの阿吽の呼吸が心地よい。
ゆっくりでも大丈夫だよって言ってくれてる。
背中押してくれてる。ハマノさんのやさしさと強さが見える。
2. Songwriter
(2019.5.4 36°5 カレーワンマンで初披露)
アルバムの表題曲。
ハマノさんソロ活動10周年の年にできた曲。
歌の冒頭では「走ってきた」のが終盤では「歩き出すのです」というところに、うまく言えないけど何かを感じる。
歌うことへの葛藤、決意、感謝、色んな想いが詰まってて
音楽を鳴らし続ける人、場所、音楽を聴く人
音楽を愛するすべての人へ祈りの歌でありラブソング。
初めて聴いたとき、感動してボロボロ泣いてしまった。
だって、一人で歌い始めた頃はライブのたびに胃が痛いと言っていた人が、ご自身の胸をトンと叩いて「 I'm a Songwriter」と歌ってるんだもの。
そしてこの曲を入れたアルバムを作りたいと3rdアルバムを完成させたのだ。
とてつもなく感慨深い。
ハマノさんのピアノをさらに華やかにするらっきょさんのカホンがたまらん。
最後の「ああ I'm a Songwriter」のところのシャラシャラがキラキラしてて、アウトロのピアノとカホンのリズムが心臓の鼓動に聴こえる。
3. こんな僕で良かったら
(2020.5.20 ハマノさん自主企画配信ライブ「こんな僕で良かったら」で初披露
2020.5.27 札幌LOGオムニバスアルバム「まだまだ続くよ~地下牢の唄~」配信リリース)
コロナ禍で世の中が不安で溢れていた時に、音楽に救われた人ってたくさんいると思う。
私もそうだ。
画面の向こうから「一人ぼっちじゃないよ」と言ってくれる存在がとても心強く、やさしく響いた。
東日本大震災のあとに発表された「銀色の街」で「君はどうしてる?暖かくしてる?」と不安な気持ちに手を差し伸べてくれた時と同じ温かさ。
すんごい細かいこと言うと
2020年のリリースでは「張り詰めた気持ちを 今夜 誰かに わかってほしい」だったのが
今回は「張り詰めた気持ちを 今夜 誰か わかってほしい」に変わってる。
些細な違いだけど一文字減っただけで言葉の余韻が深くなってる(歌いやすくしただけかもしれないけど)
4. ヒーロー
(2019.5.4 36°5カレーワンマンで初披露)
これほんと好き
頑張ってる人へのエール
今までにないテイストで最初聴いた時はビックリした。
溢れる四字熟語の洪水と珍しく英語の歌詞、ここすごい好き(辞書引いたり和訳もした)
「バンドでやりたい曲」と言っていただけあって、素晴らしいバンドアレンジ
ベースがまたすんごいな、、、Bメロのベースラインすごい好き
間奏、ハマノさんの転がるピアノ、東京ハマノヒロチカバンド、山さんのハーモニカ、むちゃくちゃにかっこいい。
ハマノさんの歌いかたもロックでかっこいい。
「愛してやれ」が「うぁいしてやれ」になるのは「闘う雄姿を」の「を(wo)」の名残りだろうか。
以前、センチメンタルの「今日も生きてゆくのだ」を「うぃきてゆくのだ」と歌っていた時があって、理由を問うたら「いや、なんとなく面白いかなあと思って」との事で、これもそのような感じなのかと訊ねてみたが違うとの事だった。
発表当初は「明日また頑張ろう」だけだったのがいつからか「明日から頑張ろう」も混ざってて、この使い分けはなんだろうと考える。
兎にも角にもめちゃくちゃ元気出る、大好きな曲。
5. 旭橋
(2018.4.27 ナカノステレオで初披露)
ハマノさんの故郷旭川にある橋
メロディラインがとても美しく聴き入ってしまう曲、ピアノひとつでの演奏が嬉しい。
歌詞に出てくる川もこのような美しく穏やかな流れなのかなと思う。
歌詞の端々が、自分の中にもある捨てたいけど大事にしなきゃいけない感情と重なって胸が痛い。
6. 月と独り言
(2021.2.20 36°5で初披露)
歌詞はすらすら書けたのにタイトルが決まらないとしばらくタイトル未定だった曲
通称「ふしぎちゃん」
軽快なメロディとらっきょさんのカホンが心地よい
恋心で春の木漏れ日の中をランランラブラブ走るイメージだったけど、歌詞をよく見ると、月夜の静寂の中一人きりため息をついてる僕、そもそも春は「来たような気がしてた」だけで「ランニングでもしてみようか」だからまだ走ってなかった
明るい曲調と軽快なリズム、切ない歌詞
裏腹。まさしくふしぎ。恋ってそんな感じかも。
私も乙女だった頃にそういえばそういうことあったような気がする。
聴けば聴くほどわかってきて、わからなくなって、じわじわ面白い
7. クジャクソウ
(2021.9.14 ハマノさん自主企画配信♯9で初披露)
まったく個人的な話なのだけど
この曲の発表が、父親と義弟を亡くしたばかりで、当たり前だと思っていた日常が当たり前じゃなくなってその大切さを痛いほど感じている時だった。
いろんな最後があるけど「君が最後に笑った」のところでどうしても故人の笑顔を思い出す。
やさしい歌い方と、多くを語らない歌詞、穏やかなピアノが思い出回顧を妨げないから、歌詞の中の切なさが自分の心情と重なってとても胸にしみるのだ。
今まで知らなかった花だけど、花屋さんでクジャクソウを見つけて買って帰った。
8. マイ・バック・ページ
(2021.8.17 配信♯8で初披露 ※2020.2.24大創業祭で披露したものをリニューアルした)
大好きな曲。
発表の時点から早々にすっかりハマノさんの代表曲だと思う
過去のハマノさんと今のハマノさんと明日のハマノさんがぎゅっと詰まってて、心の中の宝物を見せてもらった気分。とてもキラキラしている。
コーラスはハマノさんの声かな
ハマノさんのピアノに寄り添って一緒に走ってるバンドの音色
ご本人覚えているかわからないけど、ソロ活動始めてすぐくらいの時に
「自分の音楽を磨いていった先にある景色を見たいと思っていて、応援してくださる皆さんにもそんな景色を見せたい」とおっしゃってた。
どんな景色なのか、それが「あの日大袈裟に描いた青い未来」なのかどうかわからないけど、私は決して大袈裟だと思わないし、描いてる未来に変化があったとしても良いと思う。とにかく「どこまでも歌えるさ」という歌詞がとても嬉しい。
ボブ・ディランのMy Back Pages、真心ブラザーズのマイ・バック・ページ
このオマージュかな
Ah, but I was so much older then
I'm younger than that now.
あの頃の僕より今のほうがずっと若いさ
9. サンゴのかけら
(2021.2.23大創業祭で初披露)
曲の生い立ちが胸熱すぎるんだ。いつまでも大切に聴きたい。
完成前に「これからずっと歌うことになる歌ができそうだ」と話してくださった。
2020年の沖縄ツアーを経て「試練の島」への試練を乗り越えてできた曲。
この年の大創業祭あとのハマノさんのブログで、宮古島は珊瑚が隆起してできた島であること、海の中でゴツゴツと強いサンゴはやがて砕け散って波に洗われて優しい粒になること、その粒が流れ着いてできたのが宮古島の砂浜であること。そんなことを知ったから、しばらくしてから
「いつか声が風となり」以降の歌詞が追加されて
あのサンゴの浜辺のような 優しい音になれるかな」のところで泣きそうになった。
ここにこのアルバムの肝みたいなものを感じる。
ハマノさんの盟友、本夛マキちゃんのコーラスが重なってぐっとくる。
ハマノさんが悔しい思いをした最初の宮古島では一緒に旅をしてて、その旅のあとできた「朝がまた来る」のコーラスもマキちゃんで、、胸がいっぱい。
ピアノの音が、水面を跳ねる波の粒みたい
音で景色が見えるのってすごいなあと思う
10. 古い日記帳
(2017.2.24大創業祭※当時タイトル未定)
まず口から出るのはカッッッッッッコイイ!!!の一言。
ピアノだけの弾き語りでも十二分にカッコイイのにさらにすごいことになってる
バンド演奏生で見てみたい
この曲に鼓舞されたひとはたくさんいると思う。
2016年に「斜陽」を発表してからもうあんまりギラギラするのやめるのかな、なんて思っていたから、2017年、40歳のお誕生日にこの曲を聴いた時にちょっとビックリしたし、わくわくゾクゾクした。
歌詞もメロディもピアノも歌も、ハマノさんのカッコイイが余す所なく詰まった一曲。
古い日記帳
11. 満ち欠ける日々
(2021.10.23BAR pistolワンマンライブで初披露※ 発表時未定だったタイトルは11月に発表)
これもほんとに大好きな曲
凝りに凝りまくったピアノがめちゃくちゃ好きで
断然、ピアノだけで聴きたい曲。
ある時のライブで「再会の歌です」と言って歌っていた。
「こんな夜をまた一緒に笑おう」
私にも、これからも一緒に笑いたい人がたくさんいる。
満ち欠ける日々(ライブ動画)
大変な時代って名曲が生まれるらしいと誰かから聞いたとき、真っ先にこの満ち欠ける日々が頭に浮かんだ。
大変な時代の中で見つめ直す時間が増え、見えてきたもの
大事にしたいもの、自分を大事に思ってくれている人たち
ハマノさんの曲は自分の中の感情や経験や景色とリンクしやすくて、大切なものを思い出させてくれる。
____________________________________________
普段のライブで聴きなれている曲ばかりなのに
何回聴いてもまだ聴きたい
耳から離したくないアルバムです。
ハマノさんのこと知らない人にいきなりアルバム買えとは言わないですが、記事中にリンクした動画をぜひぜひ見てほしいです。
いやはや。
自分でもびっくりするくらい長文になってしまいました。
最後まで読んでくださった方がもしいたら、こんなしょっぱい文章に大切な時間を頂戴してしまってすみません。
ありがとうございました。
何事かと言うと、5月22日にハマノヒロチカさんの3rdアルバム「I'm a Songwriter」がタイツキレコードから発売になりました!!(ワーワー!ドンドンパフパフ!)
2ndアルバムから今作まで4年、今回はこの4年はわりとあっという間でした。
日野までWonderful World買いに走ったの、あれもうそんなに前なのかとちょっと驚いたりもしてます。(1stアルバムから2ndアルバムは5年、この調子でいくと次回のアルバムは3年後かな)
タイツキレコードは久米川の太陽と月灯り(通称タイツキ)さんのレーベル。
まだ数えるほどしか行ったことないけど、とても大好きなお店です。
お店の人たちが出演者やお客を大事にしていることがわかる
出演者との信頼関係が見える
だから、タイツキの人たちとレコーディングしてると知った時、めちゃくちゃ嬉しかったです。
2022年5月22日 そんな太陽と月灯りで開催のレコ発パーティーで入手
アルバムのほかNEWグッズの発売、ジャケット原画の展示、マイ・バック・ページのMV上映、ヒロチカレーあり、ライブはどの出演者さんも素敵で本当に嬉しい楽しい時間でした。
_______________________________________________
さて
入手から今日まで何回聴いたかな、数えるのはもうやめた
7割くらい深読みで書いた個人的感想文を書き散らしておく
1. はじまりの唄
(2018.5.18 APIA40でのWonderful Worldレコ発ワンマンで初披露)
アルバムの始まりにぴったりだ
ギターのリズムとボーカルだけで始まる導入部分、ギターの音が秒針の音みたいだ。
徐々にピアノの音が入ってどんどんリズミカルになっていって「ここから始めるとしよう」でバンド演奏がどーんと始まったときのはじまった感がすごい。
朝起きてすこしずつ起きてく感じ、準備体操のあと「ほどけた靴紐を結んで」元気よくステップ踏む感じがすごい好きだ。
仙台ハマノヒロチカバンドとの阿吽の呼吸が心地よい。
ゆっくりでも大丈夫だよって言ってくれてる。
背中押してくれてる。ハマノさんのやさしさと強さが見える。
2. Songwriter
(2019.5.4 36°5 カレーワンマンで初披露)
アルバムの表題曲。
ハマノさんソロ活動10周年の年にできた曲。
歌の冒頭では「走ってきた」のが終盤では「歩き出すのです」というところに、うまく言えないけど何かを感じる。
歌うことへの葛藤、決意、感謝、色んな想いが詰まってて
音楽を鳴らし続ける人、場所、音楽を聴く人
音楽を愛するすべての人へ祈りの歌でありラブソング。
初めて聴いたとき、感動してボロボロ泣いてしまった。
だって、一人で歌い始めた頃はライブのたびに胃が痛いと言っていた人が、ご自身の胸をトンと叩いて「 I'm a Songwriter」と歌ってるんだもの。
そしてこの曲を入れたアルバムを作りたいと3rdアルバムを完成させたのだ。
とてつもなく感慨深い。
ハマノさんのピアノをさらに華やかにするらっきょさんのカホンがたまらん。
最後の「ああ I'm a Songwriter」のところのシャラシャラがキラキラしてて、アウトロのピアノとカホンのリズムが心臓の鼓動に聴こえる。
3. こんな僕で良かったら
(2020.5.20 ハマノさん自主企画配信ライブ「こんな僕で良かったら」で初披露
2020.5.27 札幌LOGオムニバスアルバム「まだまだ続くよ~地下牢の唄~」配信リリース)
コロナ禍で世の中が不安で溢れていた時に、音楽に救われた人ってたくさんいると思う。
私もそうだ。
画面の向こうから「一人ぼっちじゃないよ」と言ってくれる存在がとても心強く、やさしく響いた。
東日本大震災のあとに発表された「銀色の街」で「君はどうしてる?暖かくしてる?」と不安な気持ちに手を差し伸べてくれた時と同じ温かさ。
すんごい細かいこと言うと
2020年のリリースでは「張り詰めた気持ちを 今夜 誰かに わかってほしい」だったのが
今回は「張り詰めた気持ちを 今夜 誰か わかってほしい」に変わってる。
些細な違いだけど一文字減っただけで言葉の余韻が深くなってる(歌いやすくしただけかもしれないけど)
4. ヒーロー
(2019.5.4 36°5カレーワンマンで初披露)
これほんと好き
頑張ってる人へのエール
今までにないテイストで最初聴いた時はビックリした。
溢れる四字熟語の洪水と珍しく英語の歌詞、ここすごい好き(辞書引いたり和訳もした)
「バンドでやりたい曲」と言っていただけあって、素晴らしいバンドアレンジ
ベースがまたすんごいな、、、Bメロのベースラインすごい好き
間奏、ハマノさんの転がるピアノ、東京ハマノヒロチカバンド、山さんのハーモニカ、むちゃくちゃにかっこいい。
ハマノさんの歌いかたもロックでかっこいい。
「愛してやれ」が「うぁいしてやれ」になるのは「闘う雄姿を」の「を(wo)」の名残りだろうか。
以前、センチメンタルの「今日も生きてゆくのだ」を「うぃきてゆくのだ」と歌っていた時があって、理由を問うたら「いや、なんとなく面白いかなあと思って」との事で、これもそのような感じなのかと訊ねてみたが違うとの事だった。
発表当初は「明日また頑張ろう」だけだったのがいつからか「明日から頑張ろう」も混ざってて、この使い分けはなんだろうと考える。
兎にも角にもめちゃくちゃ元気出る、大好きな曲。
5. 旭橋
(2018.4.27 ナカノステレオで初披露)
ハマノさんの故郷旭川にある橋
メロディラインがとても美しく聴き入ってしまう曲、ピアノひとつでの演奏が嬉しい。
歌詞に出てくる川もこのような美しく穏やかな流れなのかなと思う。
歌詞の端々が、自分の中にもある捨てたいけど大事にしなきゃいけない感情と重なって胸が痛い。
6. 月と独り言
(2021.2.20 36°5で初披露)
歌詞はすらすら書けたのにタイトルが決まらないとしばらくタイトル未定だった曲
通称「ふしぎちゃん」
軽快なメロディとらっきょさんのカホンが心地よい
恋心で春の木漏れ日の中をランランラブラブ走るイメージだったけど、歌詞をよく見ると、月夜の静寂の中一人きりため息をついてる僕、そもそも春は「来たような気がしてた」だけで「ランニングでもしてみようか」だからまだ走ってなかった
明るい曲調と軽快なリズム、切ない歌詞
裏腹。まさしくふしぎ。恋ってそんな感じかも。
私も乙女だった頃にそういえばそういうことあったような気がする。
聴けば聴くほどわかってきて、わからなくなって、じわじわ面白い
7. クジャクソウ
(2021.9.14 ハマノさん自主企画配信♯9で初披露)
まったく個人的な話なのだけど
この曲の発表が、父親と義弟を亡くしたばかりで、当たり前だと思っていた日常が当たり前じゃなくなってその大切さを痛いほど感じている時だった。
いろんな最後があるけど「君が最後に笑った」のところでどうしても故人の笑顔を思い出す。
やさしい歌い方と、多くを語らない歌詞、穏やかなピアノが思い出回顧を妨げないから、歌詞の中の切なさが自分の心情と重なってとても胸にしみるのだ。
今まで知らなかった花だけど、花屋さんでクジャクソウを見つけて買って帰った。
8. マイ・バック・ページ
(2021.8.17 配信♯8で初披露 ※2020.2.24大創業祭で披露したものをリニューアルした)
大好きな曲。
発表の時点から早々にすっかりハマノさんの代表曲だと思う
過去のハマノさんと今のハマノさんと明日のハマノさんがぎゅっと詰まってて、心の中の宝物を見せてもらった気分。とてもキラキラしている。
コーラスはハマノさんの声かな
ハマノさんのピアノに寄り添って一緒に走ってるバンドの音色
ご本人覚えているかわからないけど、ソロ活動始めてすぐくらいの時に
「自分の音楽を磨いていった先にある景色を見たいと思っていて、応援してくださる皆さんにもそんな景色を見せたい」とおっしゃってた。
どんな景色なのか、それが「あの日大袈裟に描いた青い未来」なのかどうかわからないけど、私は決して大袈裟だと思わないし、描いてる未来に変化があったとしても良いと思う。とにかく「どこまでも歌えるさ」という歌詞がとても嬉しい。
ボブ・ディランのMy Back Pages、真心ブラザーズのマイ・バック・ページ
このオマージュかな
Ah, but I was so much older then
I'm younger than that now.
あの頃の僕より今のほうがずっと若いさ
9. サンゴのかけら
(2021.2.23大創業祭で初披露)
曲の生い立ちが胸熱すぎるんだ。いつまでも大切に聴きたい。
完成前に「これからずっと歌うことになる歌ができそうだ」と話してくださった。
2020年の沖縄ツアーを経て「試練の島」への試練を乗り越えてできた曲。
この年の大創業祭あとのハマノさんのブログで、宮古島は珊瑚が隆起してできた島であること、海の中でゴツゴツと強いサンゴはやがて砕け散って波に洗われて優しい粒になること、その粒が流れ着いてできたのが宮古島の砂浜であること。そんなことを知ったから、しばらくしてから
「いつか声が風となり」以降の歌詞が追加されて
あのサンゴの浜辺のような 優しい音になれるかな」のところで泣きそうになった。
ここにこのアルバムの肝みたいなものを感じる。
ハマノさんの盟友、本夛マキちゃんのコーラスが重なってぐっとくる。
ハマノさんが悔しい思いをした最初の宮古島では一緒に旅をしてて、その旅のあとできた「朝がまた来る」のコーラスもマキちゃんで、、胸がいっぱい。
ピアノの音が、水面を跳ねる波の粒みたい
音で景色が見えるのってすごいなあと思う
10. 古い日記帳
(2017.2.24大創業祭※当時タイトル未定)
まず口から出るのはカッッッッッッコイイ!!!の一言。
ピアノだけの弾き語りでも十二分にカッコイイのにさらにすごいことになってる
バンド演奏生で見てみたい
この曲に鼓舞されたひとはたくさんいると思う。
2016年に「斜陽」を発表してからもうあんまりギラギラするのやめるのかな、なんて思っていたから、2017年、40歳のお誕生日にこの曲を聴いた時にちょっとビックリしたし、わくわくゾクゾクした。
歌詞もメロディもピアノも歌も、ハマノさんのカッコイイが余す所なく詰まった一曲。
古い日記帳
11. 満ち欠ける日々
(2021.10.23BAR pistolワンマンライブで初披露※ 発表時未定だったタイトルは11月に発表)
これもほんとに大好きな曲
凝りに凝りまくったピアノがめちゃくちゃ好きで
断然、ピアノだけで聴きたい曲。
ある時のライブで「再会の歌です」と言って歌っていた。
「こんな夜をまた一緒に笑おう」
私にも、これからも一緒に笑いたい人がたくさんいる。
満ち欠ける日々(ライブ動画)
大変な時代って名曲が生まれるらしいと誰かから聞いたとき、真っ先にこの満ち欠ける日々が頭に浮かんだ。
大変な時代の中で見つめ直す時間が増え、見えてきたもの
大事にしたいもの、自分を大事に思ってくれている人たち
ハマノさんの曲は自分の中の感情や経験や景色とリンクしやすくて、大切なものを思い出させてくれる。
____________________________________________
普段のライブで聴きなれている曲ばかりなのに
何回聴いてもまだ聴きたい
耳から離したくないアルバムです。
ハマノさんのこと知らない人にいきなりアルバム買えとは言わないですが、記事中にリンクした動画をぜひぜひ見てほしいです。
いやはや。
自分でもびっくりするくらい長文になってしまいました。
最後まで読んでくださった方がもしいたら、こんなしょっぱい文章に大切な時間を頂戴してしまってすみません。
ありがとうございました。
今年も行ってきました!
2022.2.23西荻窪 ARTRION
ハマノヒロチカ生誕45周年記念ワンマンライブ「大創業祭」
※レポというより、まったく個人的主観垂れ流しのうろ覚え含む感想文です。
今まで何度も感想書いてきた曲が多いため、同じことばっかり言ってる気もしますがご容赦を・・
2014年から始まったお誕生日ワンマンライブも今年で9回目!なにげに皆勤!
今やハマノさんのワンマンライブも普通になってきたけど、やはりなんだか特別なワンマンです。いつも書いてるけど、これを見ないと年が明けた気がしない。
2022年ようやく明けました。皆様今年もよろしくお願いいたします。
開演前に「ろんぐとーん」のカレーをいただく。
(昼間のアートリオンは沢田ナオヤさんが店主でろんぐとーんというカレー屋さんになっていて、今回のスペシャルメニューとして登場)
「焼きチーズキーマカレー」むちゃくちゃ美味しかった!
そして美しい・・・ナオヤさんのカレーをいただくのは何度目だろう
味付けも盛り付けも本当に素晴らしくて惚れ惚れする天才的カレー。
また食べたい、今すぐ食べたい。
ごちそうさまでした!ああ、食べたい!
オープニングSE(The Adventures of Robinson Crusoe )
なんでこのSEにしちゃったんだろうって後のMCで触れていた。
1回目の大創業祭で作った、セールの呼び込みみたいなSEをまた聴きたいなあとふと思いました。
●第一部
1曲目から意外な曲でびっくりな始まりだったので、今回はどのようなテーマなのかなと考えを巡らす。
後のMCで「昔はワンマンライブも年1回の大創業祭だけで、集大成的なライブでやってきたけど、今はその意味合いも少し変わってきた」的なお話。
「それでも毎年テーマがあって、今年は新しい歌と古い歌を織り交ぜてやっていこうかと」とのこと。
君の瞳は何を見てるの
野狐禅メジャー1stアルバムから1曲目を歌ったハマノさんは今、どんな景色を見てるのだろう
♪歩いてゆこう〜から
♪走ってゆこう〜になるくだりが好きで
♪ずっと未来を目指しているんだ
からの
マイ・バック・ページで、うおおってなった。
だって、
♪遠く 遠く どこまでも 走れるさ って
「あの日」「あの頃」の未来を振り返りながら、今の地点からの未来を見てる
今の歳になったからこそ歌える歌だと思う。
♪遠く 遠く どこまでも 歌えるさ
ここの歌詞が本当に好きだなー。どこまでもいつまでも歌って欲しいです。
月と独り言
ランランラン、ここでも走っているね・・それはさておき
私は第一印象でなんだかずっと春の木漏れ日の中を走るイメージで聴いていたのだけど、ちゃんと聴くと月夜でしかも雨が降りそうな静寂の中ひとりの切ない歌ではないですかー
遠い日の少年
完売を経て増版され、絶賛発売中のファーストアルバム「最後の青春」に収録。
ハマノさんのアルバム全曲レビューで書かれていた幼少期の思い出は、自分の思い出と合致した。だからか、とてもノスタルジックな気持ちになる。
景色が見えてくる歌って好きだなあ
サンゴのかけら
朝がまた来る
沖縄ツアーを経てできた歌、ふたつ
確固たるなにかを掴んで生まれた歌と、悔しい思いから生まれた歌と。
なんだろう、悔しい時の歌の方が明るくて元気なのだ。
サンゴのかけらの歌詞に少し変化があってグッときた。
プリズム
沖縄からそのまま旅は続く
一緒に旅をした仲間への想いや各地で会える人への想いなど感じる
ハマノさんのレビューを読み返すと「キ☆セ☆キ」のアンサーソングとある。
キセキは奇跡でもあり軌跡なのかなと思う
黎明
青春ゴーズ・オン
旅路から家族への想い
そして、「もうじき30の」と歌う、もうじき45歳のハマノさん
ヒカリ
初めての大創業祭は2014年2月23日、ヒカリのレコ発だった。当時もうじき37歳のハマノさん。
何度も言うけどほんとに大好きな歌
ライブで聴けるととても嬉しいのだ
自分で歌う決意をした時にできた曲で結んだ第一部。
●第二部
竹原ピストルさんの曲に合わせて登場(以前にもあった気がする)
「いやー、やっぱ竹原ピストルはいいねえ!!」と始まった第二部。
春夏秋冬で元気よく始まった!
アクアライン
まだハマノさんの弾き語りを見たことない時に通販で買ったミニアルバム「黎明」
その中で一番好きな曲(歌なし)だったから、たぶん、初めて好きになったハマノさんの曲。
冬になると聴きたくなる。綺麗なお月様が見える。
例の設計図
レアな選曲!!
ヒーロー
手拍子で沸く会場!
頑張ってる人たちへ労いの歌!元気が出る!
満ち欠ける日々
今現在一番新しい新曲、すでに代表曲みたいな貫禄がある。
セカンドアルバム発売から4年、いよいよサードアルバムを制作中で。その4年のうち2年はコロナ禍で、みんな長い間我慢してて・・・。
以前みたいにまたみんなで一緒に笑えたらいいな、という願いが込められた歌。とても優しい。
♪こんな夜をまた一緒に笑おう
ここでどうしても泣いてしまうんだけども、これも大好きな曲であります。
ハマノさん公式YouTubeにてライブ動画公開中
ドリンクオーダータイムを挟んでからの大爆発がすごかった
斜陽
壮絶なラブソング。
間奏の、音の雨が降ってくるような感覚がすごい、ほんとうにすごい。
斜陽のピアノソロをおかずに三杯飯いける自信がある。
ローアンドロー
この流れで絶対聴ける気がしてた(聴きたかった)歌ナンバーワンだ。
だから、曲が始まった時思わず「うん」と頷いてしまった。
何万回も書いてるけど、宇宙一大好きな曲
ローアンドローをおかずにご飯五杯くらいいける自信ある。
メラメラした心にさらに追い討ちをかけるようにセンチメンタル
そしてまさかの最後の青春
久しぶりだ!嬉しい!これも悔しい時にできた曲だ。
轟々に焼き尽くされたあと、古い日記帳で奮い立つ!
ペース配分間違えちゃったのかと思うくらいの大爆発、けしからんくらいにカッコいい。
Songwriter
音楽を鳴らし続ける人、場所、音楽を聴く人
音楽を愛するすべての人へ祈りの歌。
アンコール
桜
はじまりの唄
明日からアラフィフのはじまりだから、と。笑
はじまりの唄で終わるのは、これで終わりじゃないんだと思えたし、応援歌みたいでいいなと思った。
MCのどこかで
「今まで色んな歌をうたってきたけど、伝えたいことの根っこの部分は変わらなくて」とおっしゃっていた。
ハマノさんの音楽に惚れ込んだのがきっとその根っこの部分であって
聴くと元気になれるのも、飽きずにライブに足を運ぶのも、アルバムを待っていられるのも
その、根っこが変わらないことへの信頼感があるからかもなあと思ったり
ハマノさんの応援歌って、元気ない時に無理矢理尻を叩くようなものではないからほっとする
ピアノも歌も、とてつもなくパワーアップしていて(感想文書くたびに言ってる気がするけどほんとに毎度メキメキ進化していらっしゃる)
サードアルバムが楽しみで楽しみで、楽しみだ!
ハマノさんのこれからのはじまりが素晴らしいものでありますように
45歳のお誕生日おめでとうございます。
※長い上にしょっぱい文章読んでくださった方、いらっしゃるかどうかわかりませんが汗
ありがとうございました!
2022.2.23西荻窪 ARTRION
ハマノヒロチカ生誕45周年記念ワンマンライブ「大創業祭」
※レポというより、まったく個人的主観垂れ流しのうろ覚え含む感想文です。
今まで何度も感想書いてきた曲が多いため、同じことばっかり言ってる気もしますがご容赦を・・
2014年から始まったお誕生日ワンマンライブも今年で9回目!なにげに皆勤!
今やハマノさんのワンマンライブも普通になってきたけど、やはりなんだか特別なワンマンです。いつも書いてるけど、これを見ないと年が明けた気がしない。
2022年ようやく明けました。皆様今年もよろしくお願いいたします。
開演前に「ろんぐとーん」のカレーをいただく。
(昼間のアートリオンは沢田ナオヤさんが店主でろんぐとーんというカレー屋さんになっていて、今回のスペシャルメニューとして登場)
「焼きチーズキーマカレー」むちゃくちゃ美味しかった!
そして美しい・・・ナオヤさんのカレーをいただくのは何度目だろう
味付けも盛り付けも本当に素晴らしくて惚れ惚れする天才的カレー。
また食べたい、今すぐ食べたい。
ごちそうさまでした!ああ、食べたい!
オープニングSE(The Adventures of Robinson Crusoe )
なんでこのSEにしちゃったんだろうって後のMCで触れていた。
1回目の大創業祭で作った、セールの呼び込みみたいなSEをまた聴きたいなあとふと思いました。
●第一部
1曲目から意外な曲でびっくりな始まりだったので、今回はどのようなテーマなのかなと考えを巡らす。
後のMCで「昔はワンマンライブも年1回の大創業祭だけで、集大成的なライブでやってきたけど、今はその意味合いも少し変わってきた」的なお話。
「それでも毎年テーマがあって、今年は新しい歌と古い歌を織り交ぜてやっていこうかと」とのこと。
君の瞳は何を見てるの
野狐禅メジャー1stアルバムから1曲目を歌ったハマノさんは今、どんな景色を見てるのだろう
♪歩いてゆこう〜から
♪走ってゆこう〜になるくだりが好きで
♪ずっと未来を目指しているんだ
からの
マイ・バック・ページで、うおおってなった。
だって、
♪遠く 遠く どこまでも 走れるさ って
「あの日」「あの頃」の未来を振り返りながら、今の地点からの未来を見てる
今の歳になったからこそ歌える歌だと思う。
♪遠く 遠く どこまでも 歌えるさ
ここの歌詞が本当に好きだなー。どこまでもいつまでも歌って欲しいです。
月と独り言
ランランラン、ここでも走っているね・・それはさておき
私は第一印象でなんだかずっと春の木漏れ日の中を走るイメージで聴いていたのだけど、ちゃんと聴くと月夜でしかも雨が降りそうな静寂の中ひとりの切ない歌ではないですかー
遠い日の少年
完売を経て増版され、絶賛発売中のファーストアルバム「最後の青春」に収録。
ハマノさんのアルバム全曲レビューで書かれていた幼少期の思い出は、自分の思い出と合致した。だからか、とてもノスタルジックな気持ちになる。
景色が見えてくる歌って好きだなあ
サンゴのかけら
朝がまた来る
沖縄ツアーを経てできた歌、ふたつ
確固たるなにかを掴んで生まれた歌と、悔しい思いから生まれた歌と。
なんだろう、悔しい時の歌の方が明るくて元気なのだ。
サンゴのかけらの歌詞に少し変化があってグッときた。
プリズム
沖縄からそのまま旅は続く
一緒に旅をした仲間への想いや各地で会える人への想いなど感じる
ハマノさんのレビューを読み返すと「キ☆セ☆キ」のアンサーソングとある。
キセキは奇跡でもあり軌跡なのかなと思う
黎明
青春ゴーズ・オン
旅路から家族への想い
そして、「もうじき30の」と歌う、もうじき45歳のハマノさん
ヒカリ
初めての大創業祭は2014年2月23日、ヒカリのレコ発だった。当時もうじき37歳のハマノさん。
何度も言うけどほんとに大好きな歌
ライブで聴けるととても嬉しいのだ
自分で歌う決意をした時にできた曲で結んだ第一部。
●第二部
竹原ピストルさんの曲に合わせて登場(以前にもあった気がする)
「いやー、やっぱ竹原ピストルはいいねえ!!」と始まった第二部。
春夏秋冬で元気よく始まった!
アクアライン
まだハマノさんの弾き語りを見たことない時に通販で買ったミニアルバム「黎明」
その中で一番好きな曲(歌なし)だったから、たぶん、初めて好きになったハマノさんの曲。
冬になると聴きたくなる。綺麗なお月様が見える。
例の設計図
レアな選曲!!
ヒーロー
手拍子で沸く会場!
頑張ってる人たちへ労いの歌!元気が出る!
満ち欠ける日々
今現在一番新しい新曲、すでに代表曲みたいな貫禄がある。
セカンドアルバム発売から4年、いよいよサードアルバムを制作中で。その4年のうち2年はコロナ禍で、みんな長い間我慢してて・・・。
以前みたいにまたみんなで一緒に笑えたらいいな、という願いが込められた歌。とても優しい。
♪こんな夜をまた一緒に笑おう
ここでどうしても泣いてしまうんだけども、これも大好きな曲であります。
ハマノさん公式YouTubeにてライブ動画公開中
ドリンクオーダータイムを挟んでからの大爆発がすごかった
斜陽
壮絶なラブソング。
間奏の、音の雨が降ってくるような感覚がすごい、ほんとうにすごい。
斜陽のピアノソロをおかずに三杯飯いける自信がある。
ローアンドロー
この流れで絶対聴ける気がしてた(聴きたかった)歌ナンバーワンだ。
だから、曲が始まった時思わず「うん」と頷いてしまった。
何万回も書いてるけど、宇宙一大好きな曲
ローアンドローをおかずにご飯五杯くらいいける自信ある。
メラメラした心にさらに追い討ちをかけるようにセンチメンタル
そしてまさかの最後の青春
久しぶりだ!嬉しい!これも悔しい時にできた曲だ。
轟々に焼き尽くされたあと、古い日記帳で奮い立つ!
ペース配分間違えちゃったのかと思うくらいの大爆発、けしからんくらいにカッコいい。
Songwriter
音楽を鳴らし続ける人、場所、音楽を聴く人
音楽を愛するすべての人へ祈りの歌。
アンコール
桜
はじまりの唄
明日からアラフィフのはじまりだから、と。笑
はじまりの唄で終わるのは、これで終わりじゃないんだと思えたし、応援歌みたいでいいなと思った。
MCのどこかで
「今まで色んな歌をうたってきたけど、伝えたいことの根っこの部分は変わらなくて」とおっしゃっていた。
ハマノさんの音楽に惚れ込んだのがきっとその根っこの部分であって
聴くと元気になれるのも、飽きずにライブに足を運ぶのも、アルバムを待っていられるのも
その、根っこが変わらないことへの信頼感があるからかもなあと思ったり
ハマノさんの応援歌って、元気ない時に無理矢理尻を叩くようなものではないからほっとする
ピアノも歌も、とてつもなくパワーアップしていて(感想文書くたびに言ってる気がするけどほんとに毎度メキメキ進化していらっしゃる)
サードアルバムが楽しみで楽しみで、楽しみだ!
ハマノさんのこれからのはじまりが素晴らしいものでありますように
45歳のお誕生日おめでとうございます。
※長い上にしょっぱい文章読んでくださった方、いらっしゃるかどうかわかりませんが汗
ありがとうございました!
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プロフィール
HN:
数字9
性別:
非公開
自己紹介:
神奈川在住。
色んな音楽に出会うことに喜びを感じながら、ゆるゆる生活する日々。…でしたが
2010年10月、夫が「ヘマンジオペリサイトーマ」という脳腫瘍で倒れ、摘出手術に成功したものの、高次脳機能障害と視覚障害のため、リハビリの真っ最中。
がんばってます。
色んな音楽に出会うことに喜びを感じながら、ゆるゆる生活する日々。…でしたが
2010年10月、夫が「ヘマンジオペリサイトーマ」という脳腫瘍で倒れ、摘出手術に成功したものの、高次脳機能障害と視覚障害のため、リハビリの真っ最中。
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