mixi日記を読み返していたらこちらのブログに上げていないライブレポがいくつかあったので
引っ張り出してみることにしました。
その3

2010.9.11 木村充揮さんライブ　日吉Nap

「好きなようにやらせてもらいます～。好きなように楽しんでください。」という言葉で始まった。

…がはははっ！本当に好きなようにやってるっ！！
酒とタバコを呑みながら、うへへっと笑いながら、しょーもないギャグを言いながら、めちゃめちゃ楽しそうに弾き語る。

そんなステージを見ていたら、ありきたりな表現だけど、音楽って文字通り音を楽しむことなんだなあって思った。
何の気負いも感じないというか、自由な感じを見て…自分の抱えている色んなモノが、イイ意味でなんだかもうどーでもよくなっちゃった(笑)

かといってテキトーなライブなわけではなく。
ゆるいけどアツい！
木村さんの「楽しい」が客席に伝染してる。客席の「楽しい」も木村さんに伝染して、さらにパワーアップして返してくれる。
音楽に対する情熱をひしひし感じ、音楽に対するおちょくりも感じた…愛あればこそのおちょくり(笑)

どう考えても歌詞が完結していない曲…ビックリするほど唐突に終わって「終わりです」って…そうだよな、演者が終わりって言うなら終わりなんだよなｗ自由だなあ～。

「川は～どこに流れていくの～～」しんみりした曲が始まった！と思ったら
「……海っ！！」って終わったり。
もしかして、「思いついた事を一切合切、歌にしてしまう病」なのでは…と思うくらい、なんでも歌ってた。

MCも独特で面白い。
「夢は大きく！なんて言うけど…酔って、夢か現実かわからんようになったことがあるんです。だからね、夢はね、起きてる時に見ましょうね。寝てるときはぐっすり眠りましょう。」
一見感動的な言葉だけど、よく考えると意味わかんないよなｗ
そうそう。
「君といつまでも」の弾き語りで。
「幸せだなあ～」のセリフが入る部分
「………。ん～。」
「ぼかぁ、一生歌い続けます！」
「君と～
い～
つ～～
……
まみむめもー！！」
と歌って、大いにずっこけさせてくれたのでした。

しっとり歌い上げたブルースもカッコよかった…

たっぷり２時間。曲名がわかったのは数曲でした。
プロフェッショナル/いつか来た町/俺の村では俺も人気者/あたしの彼氏/おそうじオバチャン/ゲゲゲの鬼太郎/夜明けのララバイ/君といつまでも/トコトコブルース

木村充揮さん、日本の宝だなあと思った。
笑いと感動をたっぷりいただいたライブでした。また行こう

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