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トンと子豚さんしております…じゃなかった
とんとご無沙汰しております。あちゃどんです。あちゃどんです。
今は別の名前で生きていますが、ここではあちゃどんです。
一年ぶりにブログを書こうと思ったのは、またもや素晴らしいライブを見たので、感想を書き残しておきたくてですねー

今年も行ってきました!
ハマノさんのワンマンライブ!
普段のライブもちょいちょい行ってますが、ワンマンは特別で、
今回は特に40歳のお誕生日という節目、殊更楽しみにしておりました。
レポというかざざざっと感想をば。

2017 2 24 西荻窪 ARTRION
ハマノヒロチカ生誕40周年ワンマンライブ「大創業祭」
ゲスト:井上大地(g)、郡司顕吾(perc)


暗がりから緊張の面持ちで…暗すぎたため、コケながら…ハマノさん登場。

第1部(弾き語り)
「さよならサンセット」
やさしくやさしく始まりました。
サンセットは日没だけど、この曲は穏やかな日の出の雰囲気もあるんだよなー

しきりに「緊張するー」」とそわそわするハマノさん。それを見守る客席。
窓辺に届いていたお花を「加藤貴之くんからのお花です!」と紹介したのが今回のライブ最初のMCかもしれない。野球選手の加藤くんではなく、ハマノヒロチカラヂオでおなじみの加藤くんです。彼も素晴らしき歌唄いであります。

2曲めは「春夏秋冬」
野狐禅で聴くこの曲は穏やかなイメージなんだけど、ハマノさんが歌う季節は、疾走感溢れてる。

続く「桜」の安定感。「夕闇スコープ」はソニンさんの「カレーライスの女」のオマージュなんですよとここでハマノヒロチカ豆知識披露しておきます
「わらべうた」にはいつも、不思議な世界観を感じる。
そして、「風」
第1部はしっとりじっくり聴かせる曲が多くて

客席全体がひとつの耳になって聴き入ってる感じ。

そして「新曲(タイトル未定)」
センチメンタルっぽいかな、
40歳になった、40歳なりの、40歳ならではの、ギラギラしたものが見えたような。
「号砲」って歌詞が最初「ゴッホ」って聞こえて(ごめんなさい)
「号砲」か!って気づいた時に野狐禅の「よう挑んだ」を思い出して、よーいどんの曲なんだなあって思った。いつまでもギラギラしていてほしいですよ。

「ローアンドロー」
バンドスタイルではなく弾き語りで聴きたい!って思う曲がいくつかあって、ローアンドローはその筆頭で。何度も言うとりますが、我が人生に於いて一番好きな曲。

久々に聴けて嬉しかった「ヒカリ」
これも本当に名曲で、切ない中にやっぱり前向きなところがあって、
ハマノさんの曲はいつも、1曲の中に、泣かせる部分と奮い立たせる部分が混在していて、ひとつのドラマを見ているようなんです。うん。


第2部(3人編成)
2部が始まる直前のBGMがコロニー落としのオトナニナレズニで、ちょうど総帥のセリフのところで2人を呼び込むタイミングになっちゃいました。
面白くなる予感しかないスタート。

「およげ!カレー味のたいやきくん」(弾き語り)
ワンマンライブにあたり、ピストルさんから、ハマノさんではなく桃子さん宛にメールが届き
そこには「ハマノがスベりますように」との願いが込められていたそうです。
なので、スベりたくないんです。と言いながら、スベりそうな類の曲を敢えて演奏するハマノさん。曲調は、タイトルで想像した通りの感じでだいたい合ってると思います。
でも歌詞にインド人が出てきます。某カレーブログの人も出てきます。
ピストルさん、ハマノさんはきちんとスベっていましたよ。
でも、ピアノはカッコよかったです。

〜ここから3人編成
ハマノさん、早く2人を呼びたかったよー!と。
今回はいつも以上に緊張している様子だったけど、

こぼれ落ちるもうじき40のため息の青春ゴーズ・オン」から始まり、今までのゆるゆるモードから一気に燃え上がった。さっきのカレー味のたいやきが炭になっちゃう勢いだ。
総帥のパーカッションと大地くんのギターの力添えで、ものすごい迫力!
大地くんとはよく旅に出ました、と歌った「呉線」

「スーパーマリオ地上、メトロクロス、マッピー、果てしなき世界」
この3人といえば、そう
コロニー落とし!!
今日はやらないよって言ってたけどやっぱりやりたくなっちゃったって、そりゃそうだ!
総帥と大地くんを今回のゲストに選んだのは「30代を共に駆け抜けてきた仲だから」
3人の絆を見せつけられている、今回のライブ。

「ミチシルベ」
コロニー落としのオリジナル曲
初めて聴いた時は総帥が歌ってて、これはハマノさんにも歌ってほしいなあと思ってたら、やはりドンピシャでした。
間奏でギターとカホンの音がピタッと止み、ハマノさんのピアノだけ聴こえてくるシーンがあり、ちょっとノスタルジックな気持ちになった。
大地くん曰く「放課後の音楽室から誰かが弾いてるピアノの音が聴こえてくる感じ」だそうな。
大地くんが一瞬少し大きくギター振ったそこでピアノだけになったから、「おお」って思って。

「遠い日の少年」のあと、
大地くんが以前「俺が作ったことにしていい?」って言ってた「プリズム」
大地くんマイク無しなのに、すごくよく通る声でコーラス。

なんていうかほんとうに気持ちの良い曲で、車を運転しながら聴くとすごく気持ちが良いので、ぜひみなさん試してみてください。

センチメンタル」
今回シングル発売になったセンチメンタル!

この曲を初めて聴いた時は「これは私への応援ソングにちがいない!!!ハマノさん、私のためにありがとう!!!」と大いに勘違いしたほど、ふつふつと燃えさせてくれるものがあるのです。CDになってくれて嬉しい!
ちょっと…3人とも…センチメンタルって言葉の意味を知ってるかい??
ってくらい、轟々に燃えているかのような演奏だった…!
めっちゃくちゃかっこよかった!!!

「センチメンタル」出典:デジタル大辞泉
[形動]感じやすく涙もろいさま。感傷的。


ここからまた弾き語りモード

今まで関わってくださた皆様へ感謝の気持ちを…感謝と言いながら斜陽って曲ですが…と
「斜陽」
昨年の大創業祭で発表された曲。
今のハマノさんだからこそ歌えるのであろう、様々な深みと重みを感じる歌詞、渾身のピアノもたまらない。

野狐禅解散した時に、本当は音楽を続けるつもりはなかった。でも、歌い続けてきてよかったと「最後の青春」
途中、今現在の気持ち?を語るシーンもあり、40歳バージョンの最後の青春。
ハマノさんの弾き語りを初めて見た時のことを思い出す。

ハマノさんの歌に、勇気と元気をもらい続けている人がここにいます(挙手)
歌い続けていてくれて、ありがとうございます。

「Wonderful World」
これも新曲。聴くのは2度め。

親心全開。3人のお子様へのラブソング。長男くんが生まれた時の「黎明」の第2巻のような、
子供の枕元で、絵本を読むような、オルゴールを鳴らすような、そんなそんな、やさしい曲。
初めての英語タイトル曲。

〜アンコール

「流れ星」を半分くらい歌って「ちがう、今歌いたいのはこれじゃない」と中断。
総帥と大地くんを呼ぶ


ハ「朝がまた来る、できる?」
二人、「何を今更!もちろん!」という感じで、息ピッタリの
「朝がまた来る」

最後は「オレンジ」
アルバム「最後の青春」でも大地くんがギター弾いているこの曲。
「最後に、僕からみなさんへ応援歌を」みたいなMCのあと歌ってた。

大丈夫だよ ちゃんと頑張っているじゃない きっと繋がっていると思うよ」

ハマノさんのこれまでの頑張りと繋がりと
これからの意気込みが見えた、そんな素晴らしいワンマンライブでした。

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プロフィール
HN:
数字9
性別:
非公開
自己紹介:
神奈川在住。
色んな音楽に出会うことに喜びを感じながら、ゆるゆる生活する日々。…でしたが

2010年10月、夫が「ヘマンジオペリサイトーマ」という脳腫瘍で倒れ、摘出手術に成功したものの、高次脳機能障害と視覚障害のため、リハビリの真っ最中。
がんばってます。

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