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2022/12/10
五反田 弾き語りbar PISTOLさんにてハマノヒロチカさんの3rd albumリリースツアー「I'm a Songwriter」ツアーファイナルワンマンライブ見てきました。

5月22日の久米川太陽と月灯りさんでのリリースライブから始まり全国駆け巡ったツアーもいよいよゴール!とてもとても楽しみにしていました!!
Twitterにも少し書いたけどこれはきちんと感想残しておきたいなと思い、ブログに書きます。

オープニングSE「The Adventures of Robinson Crusoe 」に乗ってハマノさん登場!!着席までの数秒のあいだすでに隠しきれない嬉しさが見えて(ニヤニヤしてらっしゃる)こちらも嬉しい。

第1部、はじまりの唄からはじまった!!
3rdアルバムの1曲め、5月のレコ発もこの歌からはじまったのよね、はじまったあ!!という感じの嬉しいはじまりからのセンチメンタル!!力強い「今日も生きてゆくのだ!!」に見ているこちらも気合いが入る!!(数日前に、譜割りを見直す的なツイートをしていた気がするけど、変化あったのかどうか私には分かりませんでした)

今日は譜面台有りのままのライブなのかなあと思っているところへ「どうしようかな」と迷いながら外して歌い始め、やっぱり譜面いるみたいという状況になり再設置、いつもの1.5倍聴けた こんな僕で良かったら、ほんとやさしい歌。
これは歌詞見なくても大丈夫!と自信満々のわらべうたは長年セトリ一軍で活躍している曲!間奏の低音のリズムと飛び跳ねてる高音のメロディの対比が、頭の中に暗闇でキラキラ光る不思議な風景が見えてすごい幻想的なんだよなあ。

ヒーロー
元気出るやつキタ!手拍子で沸く客席!!ハマノさんのライブは力んで見てしまうことが多いんだけど、ヒーローは肩の力抜いてくれる感じがする。
実はここ数週間いろいろあって、今日はまさしく艱難辛苦とやりあって難攻不落を乗り越えて辿り着いた珠玉のホリデーだったのだ。嬉しい!
間奏のだんだん上がっていくとこがすごいわくわくする、間奏始まりが月曜日で間奏終わりあたりは金曜日、週末に向かってテンション上がっていくイメージ、「今日くらい良いだろう?自分を褒めろ!」って背中をバシッと叩いてくれる。今日のライブを存分に楽しんで明日また頑張ろうって思った!ィェィ!

打って変わって静。会場全体が耳になる。
クジャクソウからのアクアラインの流れは秋から冬への移り変わりみたいで綺麗だった。
アクアラインはハマノさんの弾き語りライブをまだ見たことない時、黎明のミニアルバムを通販で買って何度も何度も聴き込み、おそらくソロ作品で一番最初に好きになった曲。冬になると聴きたくなる。

ツアーで回った各地に想いを馳せてプリズム、ものすごい爆発力の不眠症、とても強い人だと思うのだけど、もっと強くなりたいと鍵盤を叩くハマノさん最高にかっこよかった!

マイ・バック・ページ
旅の歌であり人生の旅路の歌でもあり、今のハマノさんと過去のハマノさんと未来のハマノさんがぎゅっと詰まっている、ハマノさんの心の宝物を見せてもらっているような歌だ。人生を重ねてきたからこそ書ける歌、どこまでも歌えるさの歌詞がとにかく嬉しい。

ヒカリ
「自分のターニングポイント的な歌、2014年に書いた歌」というMCでヒカリだ!!とわかった。もうほんとに大好きな曲。
ハマノさんの歌の中で最もドラマを感じる一曲。

〜休憩〜

FUNKY MONKEY BΛBY'S「あとひとつ」に乗ってハマノさん再登場!
田中将大選手の登場SE、良い曲だなあ〜ハマノさんが1曲まるっと歌うのを聴いてみたい。
SEに合わせてハマノさんが何小節か弾いて客席の皆もちらほら一緒に歌う一体感の中、第2部の始まり!

朝がまた来る
ハマノさんは今まで自分の決意ばかり歌ってきたとおっしゃっていて、ではソロ活動初期の頃のこの歌もそうなのかなあと考えるのだけど、その決意に背中押してもらって、臆病な夜に何度となく励まされた者もいる。私だ。特に、親方が頭の手術後何日も目が覚めなかったときに親方の朝を信じることができたのは、この歌のおかげだと言っても過言ではないくらい。

春夏秋冬で盛り上がり、旅先を思い出しての呉線、車窓からの景色が見えるようで気持ち良いメロディ。
ツアー中は鉄板セトリが決まってて、たまに久しぶりの曲も混ぜて歌うのだけど、久しぶりに歌ったら色んな発見があったと夕間スコープ、一見ヒリヒリして仕方ないんだけど、実はヒーローと同じ感じに思う、頑張り続ける人たちに寄り添ってくれる。好きな歌。

満ち欠ける日々
もうほんと名曲すぎてたまらん。歌詞もメロディも凝りに凝ったピアノもすごい好き。
「こんな夜があるから まだまだ頑張れるさ」ってハマノさんのライブで何度思ったことか

そして斜陽からのローアンドロー
私の中のハマノさんの歌の四天王から、立て続けにふたつも!
音の粒が無数に降ってくる斜陽の間奏ソロは白飯5杯いける自信あるくらい大好物だ!
何度も言うけどローアンドローは我が人生に於いて一番大好きな歌。いつ聴いても何度聴いてもほんとに嬉しい。

「進む道はそこしかない 進む道はそこにしかない」と歌ってきて、ソロになって進む道がわからなくなった時期もあったけど今は明確にそれがあるのだと最後の青春そして古い日記帳!!轟々に燃えるハマノさん!!
ハマノさんの歌声とピアノ、溢れまくりの言葉に焼き尽くされ奮い立つ。
ああでもそうか古い日記帳が出てきたからそろそろライブも終わってしまうね、あっという間だったな、と思っているところへ、できたてほやほやの新曲発表のサプライズ!!!!!!!!

リメンバーマン
すげー!!すげーーー!!!
ハマノさんの、ハマノさんたるや的な曲だ。君を讃える歌、なんと嬉しいことか。
僕も負けずに歌い続けるって歌ってた。歌い続けるって歌ってくれることが本当に嬉しくて、今までハマノさんを応援してきた気持ちにまたもや「歌」で返してくれた。感情のキャッチボールができた感じもする。早くみんなにも聴いてほしい。また聴きたい。

そして Songwriter
第1部の最後に歌ったヒカリも歌うことへの決心の歌で、その違いはなんだろうと思ってたけど、MCやインタビューなどで話していた
「昔は客席を見るのが怖くて譜面台ばかり見てたけど、客席を見るようになって、お客さんひとりひとりの顔を見ながら歌うようになってから、今まで自分の決意を歌ってばかりだったのが、聴いてくれる皆へ何か届けたい、という気持ちが強くなった」これかなと思った。
Songwriterもほんとうにドラマチックだ。

〜アンコール
「言葉」の難しさや大切さについて考えるようになった、放った言葉がそのままの意味としてきちんと伝わっているのだろうか 的なMCのちサンゴのかけら
なんとなく、ツアーファイナルの最後の最後はこれかなと思っていた。
と言うのも「I'm a Songwriter」の感想文で書いたように、この曲は表題曲のSongwriterと同じくらいこのアルバムの肝だと思うのだ。
ハマノさんもMCで、この曲はこのアルバムの裏テーマ(ちがう表現だったかも)とお話されていた。

放たれた言葉の真意をきちんと受け止めているかどうか自信はないけど、そうか、それで「この胸切り裂いてでも あなたへ」という激しい歌詞が誕生したのかと胸が熱くなった。
ハマノさんの音楽は、あのサンゴの浜辺のような優しい音でもあり、ゴツゴツのサンゴが丸い粒になれるような、優しい波でもあるなあと思う。
以前も書いたけど、この曲のピアノは水面を跳ねる粒が見えるようでとても好き。


あっという間の2時間半でした。
ツアーで培ってきたものを全部放出したライブ!
もうね、ほんとすごかったのです。
とにかく素晴らしすぎたツアーの締めくくりでした!!

毎年恒例大創業祭の発表がありました!!
他にもワクワクなお知らせがありました!!
次へ次へ進んでゆくハマノさんの活躍が楽しみです!!

長文読んでくださった奇特な方、もしいらっしゃいましたらありがとうございます。
すみません(なんか謝っておこう)


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数字9
性別:
非公開
自己紹介:
神奈川在住。
色んな音楽に出会うことに喜びを感じながら、ゆるゆる生活する日々。…でしたが

2010年10月、夫が「ヘマンジオペリサイトーマ」という脳腫瘍で倒れ、摘出手術に成功したものの、高次脳機能障害と視覚障害のため、リハビリの真っ最中。
がんばってます。

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